断線!サイクルコンピューター
どうも!まさか今年初の更新が夏になるとは思ってもいなかったNRS2です。
さて、今回は伊豆急のアルファ・リゾート21を撮りに行った話を・・・書く予定でしたが、行けなかったのでサイクルコンピューター、サイコンが断線してしまった話を書こうと思います。今回のカメラはD200+18-200VR、SB-800です。そろそろ新しいカメラが欲しいな。
ママチャリ用に使っていたサイコン、キャットアイ ベロ5(CC-VL110)のブラケットが断線し、使えなくなってしまいました。
ちなみに、ブラケットが変形して使えなくなった話は以前のブログで紹介しています。
▼根元から断線しているブラケット。

ハンドルへの固定方法は現行のタイラップ(結束バンド)ではなく、ネジで固定する懐かしいタイプです。
ちなみにこのブラケット、どれくらいの期間使ったものか考えてみましたが、正確には分かりませんでした。形状から察するに、ベロ2(CC-VL200)ぐらいの品だと思います。・・・だとするとかなり長持ちしましたね。
本来、左で切れている銅線はブラケット下側の色が黄色っぽいゴムの裏側にある金属部品に結線されていました。キャットアイの有線サイコンで、コードが断線したと言う話が良く聞きましたが、根元から断線するというのはあまり聞かない気がします。時代は無線サイコンですから、私があまり意識していなかっただけかも知れませんが。
コードが断線したなら、手持ちの工具で銅線を露出させて・・・と、修理できないこともないのですが、硬くなったゴムを撤去し、はんだ付けして、またゴムを取り付けて、と手間がかかるので買い替えることに。本体はまだ元気なので、ベロ5のセンサー類だけを買おうとAmazonを探してみると少々お高め。そこでベロ5本体を買おうとしましたが、前回と比べて2倍近く値上げしてるじゃないですか。そこまでお金を出すなら新しいサイコンに!と言うことでキャットアイの現行ラインナップの中から、無線ローエンドのベロワイヤレス(CC-VT230W)と有線ローエンドのベロ9(CC-VL820)の機能やお値段を検討した結果、ベロ9が我が家へやって来ました。
以前ベロ5を購入したときには、この次は無線にする!と思っていましたが、無線に比べて1/3近く安いこともあって、再び有線タイプです。無線タイプはもう少し安価にならないものでしょうか。
▼ベロ9(CC-VL820)

ベロシリーズもいつの間にか「9」に!
ベロ9の設定をしていて気付いたのは積算距離の入力が出来るようになっていたこと。キャットアイの製品の中ではミドルクラス以上での機能というイメージがあったので、ローエンドでも使えるようになって便利になりました。そしてブラケットが以前のベロシリーズとは違うこと。これは断線や降雨時の接触不良等の対策ですよね?キャットアイさん!
▼歴代のサイコンたち(一部)

左上から時計回りにベロ9(CC-VL820)、ベロ2(CC-VL200)、ベロ5(CC-VL110)、ベロ5(CC-VL110)、ベロ1(CC-VL100)、ベロ5(CC-VL110)。
えっと、ベロ5が3つあるのは別に間違えて買ったとかではありません。ブラケットが破損して本体ごと買いなおした結果です。そう考えるとベロ5同梱のセンサーキット(#169-9550)は貧弱ですね。その代わり、写真に写っている本体は全て正常に稼働します。丈夫なんだか、ひ弱なんだか。
それでは
さて、今回は伊豆急のアルファ・リゾート21を撮りに行った話を・・・書く予定でしたが、行けなかったのでサイクルコンピューター、サイコンが断線してしまった話を書こうと思います。今回のカメラはD200+18-200VR、SB-800です。
ママチャリ用に使っていたサイコン、キャットアイ ベロ5(CC-VL110)のブラケットが断線し、使えなくなってしまいました。
ちなみに、ブラケットが変形して使えなくなった話は以前のブログで紹介しています。
▼根元から断線しているブラケット。

ハンドルへの固定方法は現行のタイラップ(結束バンド)ではなく、ネジで固定する懐かしいタイプです。
ちなみにこのブラケット、どれくらいの期間使ったものか考えてみましたが、正確には分かりませんでした。形状から察するに、ベロ2(CC-VL200)ぐらいの品だと思います。・・・だとするとかなり長持ちしましたね。
本来、左で切れている銅線はブラケット下側の色が黄色っぽいゴムの裏側にある金属部品に結線されていました。キャットアイの有線サイコンで、コードが断線したと言う話が良く聞きましたが、根元から断線するというのはあまり聞かない気がします。時代は無線サイコンですから、私があまり意識していなかっただけかも知れませんが。
コードが断線したなら、手持ちの工具で銅線を露出させて・・・と、修理できないこともないのですが、硬くなったゴムを撤去し、はんだ付けして、またゴムを取り付けて、と手間がかかるので買い替えることに。本体はまだ元気なので、ベロ5のセンサー類だけを買おうとAmazonを探してみると少々お高め。そこでベロ5本体を買おうとしましたが、前回と比べて2倍近く値上げしてるじゃないですか。そこまでお金を出すなら新しいサイコンに!と言うことでキャットアイの現行ラインナップの中から、無線ローエンドのベロワイヤレス(CC-VT230W)と有線ローエンドのベロ9(CC-VL820)の機能やお値段を検討した結果、ベロ9が我が家へやって来ました。
以前ベロ5を購入したときには、この次は無線にする!と思っていましたが、無線に比べて1/3近く安いこともあって、再び有線タイプです。無線タイプはもう少し安価にならないものでしょうか。
▼ベロ9(CC-VL820)

ベロシリーズもいつの間にか「9」に!
ベロ9の設定をしていて気付いたのは積算距離の入力が出来るようになっていたこと。キャットアイの製品の中ではミドルクラス以上での機能というイメージがあったので、ローエンドでも使えるようになって便利になりました。そしてブラケットが以前のベロシリーズとは違うこと。これは断線や降雨時の接触不良等の対策ですよね?キャットアイさん!
▼歴代のサイコンたち(一部)

左上から時計回りにベロ9(CC-VL820)、ベロ2(CC-VL200)、ベロ5(CC-VL110)、ベロ5(CC-VL110)、ベロ1(CC-VL100)、ベロ5(CC-VL110)。
えっと、ベロ5が3つあるのは別に間違えて買ったとかではありません。ブラケットが破損して本体ごと買いなおした結果です。そう考えるとベロ5同梱のセンサーキット(#169-9550)は貧弱ですね。その代わり、写真に写っている本体は全て正常に稼働します。丈夫なんだか、ひ弱なんだか。
それでは
3月以来の更新!?
どうも、お久しぶりです。NRS2です。
この趣味人でいこう(ブログ)、今年の3月の更新以降1回も更新していなかったんですね。サイトの方のhtmlやcssの更新作業を色々やっていたので、まったく実感がありません。
このブログの更新頻度が低いと言うことは、趣味活動ができていないと言うことなんですけどね。もっとアクティブに動かないと。
今年も趣味人でいこうシリーズをご覧頂きまして、ありがとうございました。
来年は趣味人(ブログ)、独り語に続く、新たなブログを立ち上げるかも知れませんよ。
この趣味人でいこう(ブログ)、今年の3月の更新以降1回も更新していなかったんですね。サイトの方のhtmlやcssの更新作業を色々やっていたので、まったく実感がありません。
このブログの更新頻度が低いと言うことは、趣味活動ができていないと言うことなんですけどね。もっとアクティブに動かないと。
今年も趣味人でいこうシリーズをご覧頂きまして、ありがとうございました。
来年は趣味人(ブログ)、独り語に続く、新たなブログを立ち上げるかも知れませんよ。
惜別 信越本線
どうも!さくらが咲きましたね!NRS2です。
今回は前回の続きです。JRから第三セクターに移管されてしまう信越本線(直江津~長野)を乗り通してきたのでその報告を。今回のカメラも、NikonD200とAF-S DX VR Zoom Nikkor ED18-200mm F3.5-5.6G (IF)です。
▼直江津駅名標

JR東日本仕様から変更されています。
JRから移管されることを実感させられます。
▼信越線115系

信越線の115系に乗り込み、一路長野駅を目指します!
信越本線は、高崎から軽井沢、長野、直江津を経由して新潟まで結んでいる路線でしたが、1997年10月に開業した長野新幹線(北陸新幹線)の並行在来線として、横川~軽井沢間は廃線、軽井沢~篠ノ井間は第三セクターしなの鉄道に移管されました。2015年3月に北陸新幹線の長野~金沢間が延伸開業した際に、長野~妙高高原間は第三セクターしなの鉄道に、妙高高原~直江津間は第三セクターえちごトキめき鉄道に移管されています。
JRの中でも、これ程までに分断されている路線は信越本線ぐらいなものです。
▼脇野田駅名標

新幹線停車に伴い、脇野田駅から上越妙高駅に駅名が変更されました。
変わったのは駅名だけではなく、その位置も120mほど移動しています。
▼アルプス!

曇り空が残念でしたが、進行方向右側に綺麗な山々が望めました。
▼信越本線の名物駅

現役では数少ない設備、スイッチバックを体験します。
右側から場内に進入し、写真の位置に引き上げます。
信号が開通し、まっすぐ後進すると・・・
▼二本木駅

こちらの駅名標もJR仕様から変わっていますね。
二本木駅で直江津方への列車、妙高号と交換します。
▼183・189系で運転される妙高号


普通列車ですが、特急型車両で運用されています。
普段からこれで通勤、通学できる人が羨ましい。(趣味的に)
▼二本木駅を出発して

ポイントを渡り、写真左の線路に移動して
▼25‰のこう配を登ります

これでスイッチバック完了です。
それにしても場内信号機付近にエアセクション、しかも下り25‰で停止定位だと気を使いそうですね。停止現示の際に接近する列車はなさそうですけど。
さて、115系に揺られてウトウトしている間に長野駅に着きまして・・・
▼天玉うどん(400円)

長野まで来てうどんとはこれいかに。
長野駅付近を散策します!
▼長野五輪!

自由通路に飾ってある五輪のマーク。
長野五輪は1998年なんですね。
▼長野電鉄の改札口

有人改札がズラっと並んでいる風景は今となっては珍しい光景になりました。
▼木島線(中野~木島)平成14年3月31日から廃止

▼屋代線平成24年4月1日より廃線

長電改札前にある地図には木島線と屋代線の廃線を知らせるシールが貼ってありました。
地方私鉄が存続していく道は本当に厳しいものがあります。第三セクターもまた同じです。
▼北陸新幹線開業の看板とシールで隠された案内看板

隠されているのは北しなの線としなの鉄道のロゴでしょうか。
▼北陸新幹線と北しなの線開業

開業を告知する大型の広告がいくつも出てました。
こういう展示物はその後どうなるんでしょうね。
▼長野駅の運賃表

JR時代の長野~妙高高原間の運賃は670円でしたが、現在は830円に変わっています。
▼E7系と長野駅名標

まだ開業前なので飯山が隠されいます。
長野から金沢まで乗り通してみたいものです。
まだ「長野新幹線」の表示が残っているかと探してみましたが、残念ながら見つけられませんでした。サイン類、すっかり新型に変わってました。
それでは
今回は前回の続きです。JRから第三セクターに移管されてしまう信越本線(直江津~長野)を乗り通してきたのでその報告を。今回のカメラも、NikonD200とAF-S DX VR Zoom Nikkor ED18-200mm F3.5-5.6G (IF)です。
▼直江津駅名標

JR東日本仕様から変更されています。
JRから移管されることを実感させられます。
▼信越線115系

信越線の115系に乗り込み、一路長野駅を目指します!
信越本線は、高崎から軽井沢、長野、直江津を経由して新潟まで結んでいる路線でしたが、1997年10月に開業した長野新幹線(北陸新幹線)の並行在来線として、横川~軽井沢間は廃線、軽井沢~篠ノ井間は第三セクターしなの鉄道に移管されました。2015年3月に北陸新幹線の長野~金沢間が延伸開業した際に、長野~妙高高原間は第三セクターしなの鉄道に、妙高高原~直江津間は第三セクターえちごトキめき鉄道に移管されています。
JRの中でも、これ程までに分断されている路線は信越本線ぐらいなものです。
▼脇野田駅名標

新幹線停車に伴い、脇野田駅から上越妙高駅に駅名が変更されました。
変わったのは駅名だけではなく、その位置も120mほど移動しています。
▼アルプス!

曇り空が残念でしたが、進行方向右側に綺麗な山々が望めました。
▼信越本線の名物駅

現役では数少ない設備、スイッチバックを体験します。
右側から場内に進入し、写真の位置に引き上げます。
信号が開通し、まっすぐ後進すると・・・
▼二本木駅

こちらの駅名標もJR仕様から変わっていますね。
二本木駅で直江津方への列車、妙高号と交換します。
▼183・189系で運転される妙高号


普通列車ですが、特急型車両で運用されています。
普段からこれで通勤、通学できる人が羨ましい。(趣味的に)
▼二本木駅を出発して

ポイントを渡り、写真左の線路に移動して
▼25‰のこう配を登ります

これでスイッチバック完了です。
それにしても場内信号機付近にエアセクション、しかも下り25‰で停止定位だと気を使いそうですね。停止現示の際に接近する列車はなさそうですけど。
さて、115系に揺られてウトウトしている間に長野駅に着きまして・・・
▼天玉うどん(400円)

長野まで来てうどんとはこれいかに。
長野駅付近を散策します!
▼長野五輪!

自由通路に飾ってある五輪のマーク。
長野五輪は1998年なんですね。
▼長野電鉄の改札口

有人改札がズラっと並んでいる風景は今となっては珍しい光景になりました。
▼木島線(中野~木島)平成14年3月31日から廃止

▼屋代線平成24年4月1日より廃線

長電改札前にある地図には木島線と屋代線の廃線を知らせるシールが貼ってありました。
地方私鉄が存続していく道は本当に厳しいものがあります。第三セクターもまた同じです。
▼北陸新幹線開業の看板とシールで隠された案内看板

隠されているのは北しなの線としなの鉄道のロゴでしょうか。
▼北陸新幹線と北しなの線開業

開業を告知する大型の広告がいくつも出てました。
こういう展示物はその後どうなるんでしょうね。
▼長野駅の運賃表

JR時代の長野~妙高高原間の運賃は670円でしたが、現在は830円に変わっています。
▼E7系と長野駅名標

まだ開業前なので飯山が隠されいます。
長野から金沢まで乗り通してみたいものです。
まだ「長野新幹線」の表示が残っているかと探してみましたが、残念ながら見つけられませんでした。サイン類、すっかり新型に変わってました。
それでは
惜別 特急はくたか
どうも!すっかり花粉の季節ですね。NRS2です。
さて、2015年のダイヤ改正に伴い廃止となった特急はくたかを撮りに行って来たので、その報告を。今回のカメラは、NikonD200とAF-S DX VR Zoom Nikkor ED18-200mm F3.5-5.6G (IF)です。
▼六日町

上越線の六日町(新潟県)でまず一枚。
▼改札口の電光掲示板

はくたか4号は六日町に停車する、最後の下りはくたかです。
このままはくたか4号を撮るつもりでしたが、良い場所には人の姿が。
仕方がないので、記念切符の行列を確認しに行くと・・・
▼入線するはくたか4号

列を確認しに行っている間に入線してしまいました。
・・・素直にホームで待っているべきでした。
気を取り直して、記念切符を買いに列へ。
▼ありがとう 特急はくたか 記念切符

あまり記念切符を購入する方ではないのですが、今回は特別です。
気を取り直して購入した十日町→六日町間、六日町→十日町間の乗車券と自由席特急券がセットになった記念切符。
ついでに十日町→直江津の特急券も購入し、十日町へ向かいます!時間があるので、ホームで撮影。
▼はくたか4号が出発した後のホーム

もう9両編成の列車が発着することはないホーム。
▼雪越しのHK100形

凄い積雪!まさに雪国ですね。
線路の雪はそれ程でもありませんが、建築限界の外は雪の山です。
▼雪の壁を進む115系

もう少し長いレンズが欲しかった。
ここまで雪が積もった線路をしっかり見たのは初めてなのですが、除雪された区間って、こんなにも綺麗に除雪されているものなんですね。
▼六日町に入線する115系

9連のはくたかも停車できるホームに3連は少し寂しく感じます。
この後にやって来たほくほく線直江津行きの電車に乗り込み、十日町へ。
▼十日町

十日町で途中下車するのは初めてかな?
はくたか8号まで時間があるので、撮影タイムです!
▼130km/hの制限標識

160km/hで営業運転を行う特急はくたかならではの制限標識。
在来線の最高速度は130km/hなので、他線区では必要ない制限標識です。
一通り写真を撮って、下のコンコースで休んでいる間に越後湯沢行きの特急はくたかが入線して来ました。
▼消された「WHITE WING」のロゴマーク

JR西日本が所有する編成のうち、はくたか用を示すホワイトウイングのロゴが消されていました。
はくたかが廃止になることを改めて痛感させられます。
▼ホーム上で見送る人々

このホームから出発する最後の特急「はくたか」越後湯沢行き。
本当に最後なんですね。
▼ホックン

北越急行のマスコット、ホックンも十日町に停車する最後の上りはくたかを見送っていました。
心なしか寂しそうに見えます。
越後湯沢行きのはくたか7号に続き、金沢行きのはくたか8号が入線してきました。
こちらも十日町に停車する最後の下りはくたかです。
▼681系ホワイトウイング

既に「しらさぎ」に塗装変更されていました。
「はくたか」塗装の電車が見られなくなるのは、やっぱり寂しいです。
このはくたか8号に乗車して、直江津を目指します。
▼はくたかからの車窓

夏に撮影したくびき付近の田園は雪景色。
日本海側に来ると積雪量がここまで減るものなのですね。
▼はくたか8号車内

自由席でしたが、意外と空席がありました。
最終のはくたかの自由席はきっと凄いことになっていたのでしょうね。
160km/hで走るはくたかの、ふわふわとした乗り心地はその速度を実感させられます。他の681系より高い気密性を有していますが、それでも発生する耳ツンもしっかり体験して来ました。
▼直江津で下車し、はくたかを見送った後で一枚

トワイライトエクスプレスとはくたかの乗車位置案内。
どちらも2015年のダイヤ改正で廃止になる列車です。
トワイライトエクスプレスは乗車はおろか、まともな写真一枚撮ることすらなく、廃止になってしまいました。
▼直江津駅の時刻表

赤い文字は全て特急はくたかですから、これがなくなると相当寂しくなりますね。
▼直江津に入線する特急はくたか

683系8000番台スノーラビットの登場です!
▼引き絵で一枚

基本編成、付属編成共に683系8000番台で編成されたはくたかは初撮影!
▼直江津を出発する特急はくたか11号

唯一の赤い683系。
いつ見てもかっこいいです。
特急はくたかとして運用されていた681系は、北越急行が所有していた681系2000番台N01、N11、N02、N12の各編成、683系8000番台N03、N13の各編成はJR西日本へ譲渡の上、JR西日本所有の681系各W編成と同様に特急「しらさぎ」に転用されることになりました。もう赤い681系、683系を見ることはできません。
特急「しらさぎ」は、名古屋から米原を経由し、金沢まで結んでいる列車です。
大半の列車は米原~金沢で運行され、名古屋まで入線する列車は半分ほどです。
▼北陸本線の413系

はくたかと並んで停車していた413系。
▼その行き先は・・・

富山!
いいですね!一回ぐらい旅行に行きたいものです。
この電車が走る区間(直江津~富山)と、富山~金沢間は、北陸新幹線の並行在来線となり、えちごトキめき鉄道(日本海ひすいライン、直江津~市振)、あいの風とやま鉄道(市振~倶利伽羅)、IRいしかわ鉄道(倶利伽羅~金沢)の3社に分社化されます。
新幹線開業が地域へ与える影響は、良くも悪くもとても大きいものです。
その力を実感させられます。
▼隣のホームに停車中の115系

信越本線の長野行き普通電車。
こちらも北陸新幹線の並行在来線となり、えちごトキめき鉄道(妙高はねうまライン、直江津~妙高高原)、しなの鉄道(北しなの線、妙高高原~長野)の2社に分社化されます。
さて、長くなってきたのでこの続きは次回更新時に書こうと思います。
在来線最高速度を誇り、都市間輸送を支え続けた特急はくたか。本当にお疲れ様でした。
それでは
さて、2015年のダイヤ改正に伴い廃止となった特急はくたかを撮りに行って来たので、その報告を。今回のカメラは、NikonD200とAF-S DX VR Zoom Nikkor ED18-200mm F3.5-5.6G (IF)です。
▼六日町

上越線の六日町(新潟県)でまず一枚。
▼改札口の電光掲示板

はくたか4号は六日町に停車する、最後の下りはくたかです。
このままはくたか4号を撮るつもりでしたが、良い場所には人の姿が。
仕方がないので、記念切符の行列を確認しに行くと・・・
▼入線するはくたか4号

列を確認しに行っている間に入線してしまいました。
・・・素直にホームで待っているべきでした。
気を取り直して、記念切符を買いに列へ。
▼ありがとう 特急はくたか 記念切符

あまり記念切符を購入する方ではないのですが、今回は特別です。
気を取り直して購入した十日町→六日町間、六日町→十日町間の乗車券と自由席特急券がセットになった記念切符。
ついでに十日町→直江津の特急券も購入し、十日町へ向かいます!時間があるので、ホームで撮影。
▼はくたか4号が出発した後のホーム

もう9両編成の列車が発着することはないホーム。
▼雪越しのHK100形

凄い積雪!まさに雪国ですね。
線路の雪はそれ程でもありませんが、建築限界の外は雪の山です。
▼雪の壁を進む115系

もう少し長いレンズが欲しかった。
ここまで雪が積もった線路をしっかり見たのは初めてなのですが、除雪された区間って、こんなにも綺麗に除雪されているものなんですね。
▼六日町に入線する115系

9連のはくたかも停車できるホームに3連は少し寂しく感じます。
この後にやって来たほくほく線直江津行きの電車に乗り込み、十日町へ。
▼十日町

十日町で途中下車するのは初めてかな?
はくたか8号まで時間があるので、撮影タイムです!
▼130km/hの制限標識

160km/hで営業運転を行う特急はくたかならではの制限標識。
在来線の最高速度は130km/hなので、他線区では必要ない制限標識です。
一通り写真を撮って、下のコンコースで休んでいる間に越後湯沢行きの特急はくたかが入線して来ました。
▼消された「WHITE WING」のロゴマーク

JR西日本が所有する編成のうち、はくたか用を示すホワイトウイングのロゴが消されていました。
はくたかが廃止になることを改めて痛感させられます。
▼ホーム上で見送る人々

このホームから出発する最後の特急「はくたか」越後湯沢行き。
本当に最後なんですね。
▼ホックン

北越急行のマスコット、ホックンも十日町に停車する最後の上りはくたかを見送っていました。
心なしか寂しそうに見えます。
越後湯沢行きのはくたか7号に続き、金沢行きのはくたか8号が入線してきました。
こちらも十日町に停車する最後の下りはくたかです。
▼681系ホワイトウイング

既に「しらさぎ」に塗装変更されていました。
「はくたか」塗装の電車が見られなくなるのは、やっぱり寂しいです。
このはくたか8号に乗車して、直江津を目指します。
▼はくたかからの車窓

夏に撮影したくびき付近の田園は雪景色。
日本海側に来ると積雪量がここまで減るものなのですね。
▼はくたか8号車内

自由席でしたが、意外と空席がありました。
最終のはくたかの自由席はきっと凄いことになっていたのでしょうね。
160km/hで走るはくたかの、ふわふわとした乗り心地はその速度を実感させられます。他の681系より高い気密性を有していますが、それでも発生する耳ツンもしっかり体験して来ました。
▼直江津で下車し、はくたかを見送った後で一枚

トワイライトエクスプレスとはくたかの乗車位置案内。
どちらも2015年のダイヤ改正で廃止になる列車です。
トワイライトエクスプレスは乗車はおろか、まともな写真一枚撮ることすらなく、廃止になってしまいました。
▼直江津駅の時刻表

赤い文字は全て特急はくたかですから、これがなくなると相当寂しくなりますね。
▼直江津に入線する特急はくたか

683系8000番台スノーラビットの登場です!
▼引き絵で一枚

基本編成、付属編成共に683系8000番台で編成されたはくたかは初撮影!
▼直江津を出発する特急はくたか11号

唯一の赤い683系。
いつ見てもかっこいいです。
特急はくたかとして運用されていた681系は、北越急行が所有していた681系2000番台N01、N11、N02、N12の各編成、683系8000番台N03、N13の各編成はJR西日本へ譲渡の上、JR西日本所有の681系各W編成と同様に特急「しらさぎ」に転用されることになりました。もう赤い681系、683系を見ることはできません。
特急「しらさぎ」は、名古屋から米原を経由し、金沢まで結んでいる列車です。
大半の列車は米原~金沢で運行され、名古屋まで入線する列車は半分ほどです。
▼北陸本線の413系

はくたかと並んで停車していた413系。
▼その行き先は・・・

富山!
いいですね!一回ぐらい旅行に行きたいものです。
この電車が走る区間(直江津~富山)と、富山~金沢間は、北陸新幹線の並行在来線となり、えちごトキめき鉄道(日本海ひすいライン、直江津~市振)、あいの風とやま鉄道(市振~倶利伽羅)、IRいしかわ鉄道(倶利伽羅~金沢)の3社に分社化されます。
新幹線開業が地域へ与える影響は、良くも悪くもとても大きいものです。
その力を実感させられます。
▼隣のホームに停車中の115系

信越本線の長野行き普通電車。
こちらも北陸新幹線の並行在来線となり、えちごトキめき鉄道(妙高はねうまライン、直江津~妙高高原)、しなの鉄道(北しなの線、妙高高原~長野)の2社に分社化されます。
さて、長くなってきたのでこの続きは次回更新時に書こうと思います。
在来線最高速度を誇り、都市間輸送を支え続けた特急はくたか。本当にお疲れ様でした。
それでは
撮り始めは富士山で(後編)
どうも、NRS2です。
さて、今回は後編と言うことで、前回富士川へ富士山と新幹線の写真を撮りに行った続きです。今回のカメラは、NikonD200とAF-S DX VR Zoom Nikkor ED18-200mm F3.5-5.6G (IF)です。
富士川駅から東京へ帰るつもりで上り電車に揺られていたのですが、車窓から綺麗に見える富士山に誘われて、思わず吉原駅で途中下車。ホームから数枚撮影したあと、岳南電車へ乗り換えて撮影スポットへ向かいます。
▼岳南吉原駅に入線する7000形

岳南電車モハ7003。
単行列車って独特の雰囲気がいいですよね。
7000形は、京王3000系として活躍していた電車の電動車(中間車両)を両運転台に改造した車両です。
京王3000系として井の頭線で現役だったころ、自転車ででかけた井の頭公園から桜とともに撮影したことがあったり、色々な思い出がある電車です。
▼吉原駅に停車中の7000形

地方私鉄らしい雰囲気が漂うホームです。
岳南電車は初乗車なので、まずは終点、岳南江尾駅へ。
▼7000形(左)と8000形(右)

岳南江尾駅で並んでいる様子を撮影。
8000形は7000形同様、京王3000系として井の頭線で活躍していた電車です。こちらは7000形と異なり、2両固定編成で運用されており、主に朝ラッシュ時に運用されています。
ここまでお世話になった、モハ7003に再び乗り込み、吉原方へ。
検修設備がある岳南富士岡駅で途中下車。
▼7000形(左)とED40形(右)

モハ7001とED40形ED402号機がお昼寝していました。
貨物列車が廃止になった今、ED40形に活躍の場は残っているのでしょうか。
富士山の撮影に行くには、一駅岳南江尾駅方の須津駅から行くのが定番なのですが、時間もないので岳南富士岡駅から向かいます。
駅からひたすら歩き、新幹線の高架をくぐり、更に進むみ、振り返ると・・・
▼富士山とN700系

富士川と並んで有名撮影地です。
たまに時刻表の表紙などにもなっているので、見覚えがある方も多いはず。
定番撮影地はここから1~2kmほど離れているのですが、こちらでも似たような構図で撮影できます。
▼富士山!

新幹線通過の合間に一枚。
この日は本当に気持ちが良い天気でした。
ひとつ前の記事に載せた写真でもありましたが、周辺光量低下が目立ちます。
新幹線を止めるために、増感して高速シャッターを稼いでいるので、絞りは開放気味です。このレンズでは、周辺光量低下が一番目立つ焦点距離と絞り値です。
▼夕日にきらめく700系

帰り際に通過して行った700系。
夕日を側面に受けて輝いていました。
▼夕日にきらめくN700系

線路へ近付いて、更に一枚。
光を上手く使って写真を撮るのは難しい。
この後、線路の反対側から新幹線を数枚撮りましたが、思うような写真は撮ることはできませんでした。
逆光、シルエット、新幹線。私が扱うにはレベルが高すぎたようです。
岳南富士岡駅まで戻り、岳南鉄道線へ。
モハ7002のお世話になって、吉原駅へ。
▼賀正2015

まだお正月と言うこともあり、モハ7002にはヘッドマークが付いていました。
▼吉原駅に停車中の7000形

東海道線ホームから一枚。
夜の単行列車は絵になります。
綺麗な富士山に誘われたはずなのに、気がづいたら岳南電車ばかり撮ってしまいました。今度来るときは、岳南電車と富士山をがっつり撮りたいと思います。
それではお知らせです。
独自ドメイン取得に伴い、サイトの移転作業を行っています。現在は一部のhtmlファイルのみ301リダイレクトを行っていますが、随時他のhtmlファイルも301リダイレクトを行っていきます。
それでは
さて、今回は後編と言うことで、前回富士川へ富士山と新幹線の写真を撮りに行った続きです。今回のカメラは、NikonD200とAF-S DX VR Zoom Nikkor ED18-200mm F3.5-5.6G (IF)です。
富士川駅から東京へ帰るつもりで上り電車に揺られていたのですが、車窓から綺麗に見える富士山に誘われて、思わず吉原駅で途中下車。ホームから数枚撮影したあと、岳南電車へ乗り換えて撮影スポットへ向かいます。
▼岳南吉原駅に入線する7000形

岳南電車モハ7003。
単行列車って独特の雰囲気がいいですよね。
7000形は、京王3000系として活躍していた電車の電動車(中間車両)を両運転台に改造した車両です。
京王3000系として井の頭線で現役だったころ、自転車ででかけた井の頭公園から桜とともに撮影したことがあったり、色々な思い出がある電車です。
▼吉原駅に停車中の7000形

地方私鉄らしい雰囲気が漂うホームです。
岳南電車は初乗車なので、まずは終点、岳南江尾駅へ。
▼7000形(左)と8000形(右)

岳南江尾駅で並んでいる様子を撮影。
8000形は7000形同様、京王3000系として井の頭線で活躍していた電車です。こちらは7000形と異なり、2両固定編成で運用されており、主に朝ラッシュ時に運用されています。
ここまでお世話になった、モハ7003に再び乗り込み、吉原方へ。
検修設備がある岳南富士岡駅で途中下車。
▼7000形(左)とED40形(右)

モハ7001とED40形ED402号機がお昼寝していました。
貨物列車が廃止になった今、ED40形に活躍の場は残っているのでしょうか。
富士山の撮影に行くには、一駅岳南江尾駅方の須津駅から行くのが定番なのですが、時間もないので岳南富士岡駅から向かいます。
駅からひたすら歩き、新幹線の高架をくぐり、更に進むみ、振り返ると・・・
▼富士山とN700系

富士川と並んで有名撮影地です。
たまに時刻表の表紙などにもなっているので、見覚えがある方も多いはず。
定番撮影地はここから1~2kmほど離れているのですが、こちらでも似たような構図で撮影できます。
▼富士山!

新幹線通過の合間に一枚。
この日は本当に気持ちが良い天気でした。
ひとつ前の記事に載せた写真でもありましたが、周辺光量低下が目立ちます。
新幹線を止めるために、増感して高速シャッターを稼いでいるので、絞りは開放気味です。このレンズでは、周辺光量低下が一番目立つ焦点距離と絞り値です。
▼夕日にきらめく700系

帰り際に通過して行った700系。
夕日を側面に受けて輝いていました。
▼夕日にきらめくN700系

線路へ近付いて、更に一枚。
光を上手く使って写真を撮るのは難しい。
この後、線路の反対側から新幹線を数枚撮りましたが、思うような写真は撮ることはできませんでした。
逆光、シルエット、新幹線。私が扱うにはレベルが高すぎたようです。
岳南富士岡駅まで戻り、岳南鉄道線へ。
モハ7002のお世話になって、吉原駅へ。
▼賀正2015

まだお正月と言うこともあり、モハ7002にはヘッドマークが付いていました。
▼吉原駅に停車中の7000形

東海道線ホームから一枚。
夜の単行列車は絵になります。
綺麗な富士山に誘われたはずなのに、気がづいたら岳南電車ばかり撮ってしまいました。今度来るときは、岳南電車と富士山をがっつり撮りたいと思います。
それではお知らせです。
独自ドメイン取得に伴い、サイトの移転作業を行っています。現在は一部のhtmlファイルのみ301リダイレクトを行っていますが、随時他のhtmlファイルも301リダイレクトを行っていきます。
それでは
撮り始めは富士山で(前編)
あけましておめでとうございます。NRS2です。
昨年末に使った青春18きっぷの残りを利用して、また富士山の写真を撮って来たので、今回はその報告です。ひとつ前の記事を見てもらうと分かりますが、あまりに雲が多く、不完全燃焼だったのでリベンジして来ました。
カメラはNikonD200とAF-S DX VR Zoom Nikkor ED18-200mm F3.5-5.6G (IF)です。
東海道本線を乗り継ぎ、再び富士川駅へ。そこから富士川まで歩きます。
撮影ポイントより少し上流へ。そこから上流方を見ると・・・
▼富士山!

相変わらず雲が多いですが、富士山は前回とは比べ物にならない綺麗な姿を見せています。
▼縦アングルで

2016年に送る年賀状はこれで決まりですね(笑)
せっかく富士川まで行ったので、もちろん新幹線の写真も撮って来ましたよ。
▼富士川橋梁を駆け抜ける700系

相変わらず新幹線は早いですね。
タイミングがシビアで速かったり遅かったり。なかなか思う場所で写し止められません。
▼広角で

16両フル編成を構図に入れてみました。
高速鉄道で400m超の長さはさすがの一言です。
・・・ちなみに、等倍では見れないほどのブレブレです。この解像度にリサイズしているからブログに載せられる代物です。
▼富士側の流れを大きく入れてみました

富士山と富士川と新幹線のバランスを取るのはなかなか難しいです。
▼700系をもう一枚

鼻が切れそうですね。
ちなみに700系の写真が続くのは、こだま号に充当されているからです。
新富士駅を出発したばかりなので、新富士駅を通過するひかりやのぞみと比べて格段に低速なので、撮りやすいのです。
帰り際にもう一度富士山を撮影。
▼裾まで綺麗に見える富士山!

雲が少なくなりました。冬の青空は良いものです。
▼広角側で一枚

本当はもう少し近くで撮りたかったのですが、傾斜と波消しブロックで行けませんでした。
風景写真を撮るたびに思うのは、構図云々です。
パソコンの前に座ってみると、一言二言文句が出ます(笑)なかなか上達しないものですね。
▼縦アングルで

年賀状を受け取ったばかりなので、年賀状でも使えるように、縦アングルの写真も多く撮りました。
たぶん、2016年の年賀状はこのブログに載せた富士山の写真を使ったものになるのでしょうね。
▼富士山と青空

富士川の流れはいらないかなと思って撮影した一枚です。
よく風景写真は引き算と言いますが、シンプルな構図ほど難しいものです。
結局、新幹線を引こうが、富士川を引こうが、満足した富士山は一枚も撮れませんでした。そこまで文句を言うのなら、新幹線も撮影出来るお手軽スポットではなく、場所を探す所から始めないとダメですね。
最後にお知らせです。
この記事だけ表示するとURLで分かると思いますが、なんと200記事目です!
2006年から書き始めた趣味人でいこう(ブログ)が、9年の月日をかけて200まで記事が増えました!記念すべき200記事が2015年最初の記事と言うのも縁起が良いじゃないですか!
そして更にお知らせがあります。
予告通り、元日から新ブログを立ち上げました。
その名もPhoto Blogです!!インストール形のWordPressを利用したブログですよ!FC2ブログやGooブログと違い、全て自分でやらないとけないブログです。初めてのことだらけでブログを立ち上げるので元日が終了してしまう勢いで苦戦しました。。。細部はこれから徐々に作っていきます。ほとんどデフォルトのままですしね。
そして、まだお知らせがあります。
Photo BlogのURLを見ていただくと分かるのですが、独自ドメインを取得しました!
これに伴い、趣味人でいこうを移転しています。ツイッターでツイートするのを忘れていますが。更にジャンル毎にサブドメイン形式で運営しているので、分かりやすくなったと思います。
それでは、新しくなった年と共に、新しくなった趣味人でいこう http://shumijin.net/を今年もよろしくお願いします。
昨年末に使った青春18きっぷの残りを利用して、また富士山の写真を撮って来たので、今回はその報告です。ひとつ前の記事を見てもらうと分かりますが、あまりに雲が多く、不完全燃焼だったのでリベンジして来ました。
カメラはNikonD200とAF-S DX VR Zoom Nikkor ED18-200mm F3.5-5.6G (IF)です。
東海道本線を乗り継ぎ、再び富士川駅へ。そこから富士川まで歩きます。
撮影ポイントより少し上流へ。そこから上流方を見ると・・・
▼富士山!

相変わらず雲が多いですが、富士山は前回とは比べ物にならない綺麗な姿を見せています。
▼縦アングルで

2016年に送る年賀状はこれで決まりですね(笑)
せっかく富士川まで行ったので、もちろん新幹線の写真も撮って来ましたよ。
▼富士川橋梁を駆け抜ける700系

相変わらず新幹線は早いですね。
タイミングがシビアで速かったり遅かったり。なかなか思う場所で写し止められません。
▼広角で

16両フル編成を構図に入れてみました。
高速鉄道で400m超の長さはさすがの一言です。
・・・ちなみに、等倍では見れないほどのブレブレです。この解像度にリサイズしているからブログに載せられる代物です。
▼富士側の流れを大きく入れてみました

富士山と富士川と新幹線のバランスを取るのはなかなか難しいです。
▼700系をもう一枚

鼻が切れそうですね。
ちなみに700系の写真が続くのは、こだま号に充当されているからです。
新富士駅を出発したばかりなので、新富士駅を通過するひかりやのぞみと比べて格段に低速なので、撮りやすいのです。
帰り際にもう一度富士山を撮影。
▼裾まで綺麗に見える富士山!

雲が少なくなりました。冬の青空は良いものです。
▼広角側で一枚

本当はもう少し近くで撮りたかったのですが、傾斜と波消しブロックで行けませんでした。
風景写真を撮るたびに思うのは、構図云々です。
パソコンの前に座ってみると、一言二言文句が出ます(笑)なかなか上達しないものですね。
▼縦アングルで

年賀状を受け取ったばかりなので、年賀状でも使えるように、縦アングルの写真も多く撮りました。
たぶん、2016年の年賀状はこのブログに載せた富士山の写真を使ったものになるのでしょうね。
▼富士山と青空

富士川の流れはいらないかなと思って撮影した一枚です。
よく風景写真は引き算と言いますが、シンプルな構図ほど難しいものです。
結局、新幹線を引こうが、富士川を引こうが、満足した富士山は一枚も撮れませんでした。そこまで文句を言うのなら、新幹線も撮影出来るお手軽スポットではなく、場所を探す所から始めないとダメですね。
最後にお知らせです。
この記事だけ表示するとURLで分かると思いますが、なんと200記事目です!
2006年から書き始めた趣味人でいこう(ブログ)が、9年の月日をかけて200まで記事が増えました!記念すべき200記事が2015年最初の記事と言うのも縁起が良いじゃないですか!
そして更にお知らせがあります。
予告通り、元日から新ブログを立ち上げました。
その名もPhoto Blogです!!インストール形のWordPressを利用したブログですよ!FC2ブログやGooブログと違い、全て自分でやらないとけないブログです。初めてのことだらけでブログを立ち上げるので元日が終了してしまう勢いで苦戦しました。。。細部はこれから徐々に作っていきます。ほとんどデフォルトのままですしね。
そして、まだお知らせがあります。
Photo BlogのURLを見ていただくと分かるのですが、独自ドメインを取得しました!
これに伴い、趣味人でいこうを移転しています。ツイッターでツイートするのを忘れていますが。更にジャンル毎にサブドメイン形式で運営しているので、分かりやすくなったと思います。
それでは、新しくなった年と共に、新しくなった趣味人でいこう http://shumijin.net/を今年もよろしくお願いします。
東海道新幹線と富士山と
どうも!NRS2です。
毎年この時期は「更新したけど、ネタがない。こう言うときは自転車ネタを!」と書いていましたが、今年は違います。
なんと、青春18きっぷを使い、富士山の写真を撮って来ました!今回はその報告です。
カメラはNikonD200とAF-S DX VR Zoom Nikkor ED18-200mm F3.5-5.6G (IF)です。
朝6時頃に東京駅を出発する東海道本線に乗り込み、一路西へ。
熱海で乗り換え、少し進むと・・・
▼富士山!

富士川駅からでも綺麗に見れます。
クレーンがうるさいですが、それより気になるのはどんな建物が建つのかです。
富士山を綺麗に撮れる場所は年々少なくなっていくので、寂しく感じます。
▼桃太郎

EF210形168号機!
旅客の大動脈は新幹線に変わりましたが、貨物は今も昔も在来線が大動脈です。
富士川駅を後にし、富士川の撮影ポイントへ向かいます。
▼堤防の上から望む富士山

東側の雲がだんだん増えて来ました。
どうやら富士川駅でのんびり貨物の写真を撮っている場合ではなかったようです。
ここから撮影ポイントまで更に歩きます。
▼定番構図

カメラの設定をしている間に雲がさらにモクモクと・・・
▼広角で

上り列車はタイミングが掴みやすいのですが、下り本線を挟む分遠くなってしまいます。
▼富士川も入れて

流れを入れないと入れないでは、雰囲気がだいぶ変わります。
私は新幹線と富士山と青空がだけでも満足です(笑)
▼少し離れて

時間が経つと共に雲が増えて来ました。
富士山周辺を除くと雲一つない青空なのですが、天気が良すぎるのも雲を生む原因になるのでダメなんでしょうね。
▼新幹線と富士山

カレンダーなどで見るのは、こちらの構図でしょうか。
広角で撮影している分、橋梁直下で撮影するよりタイミングは掴みやすいのですが、それでも最速270km/hで走る新幹線の鼻を思った通りの場所で止めるのは難しいものです。ほんの0.数秒、引き付けられるともっと良かったのですが。
▼富士山、分かりますか?

1列車通過するたびに雲がどんどん増えていきます。
タイミングはそれなりに良いのですが、肝心の富士山の大半が隠れてしまいました。
富士川駅に着いてから、山頂(雪を被った辺り)が雲に隠れるまで約60分しかありませんでした。もう少し、富士山が見える時間が長いと思っていたのですが、中々シビアなものですね。
予定では吉原から岳南電車に乗り、新幹線と富士山を更に撮影する予定でしたが、肝心の富士山が隠れてしまったので、しぶしぶ東京へ戻ります。
▼上野東京ライン試運転

上野東京ラインの習熟訓練を撮るために御徒町へ。
この日はE233系3000番台と185系を用いて習熟訓練を行っていました。
写真の185系A6編成は往年のストライプへ戻り活躍しています。
鉄道車両において、リバイバル塗装が行われるということは、その車両の寿命が近いことを暗に示すことが多々あります。実際、高崎線で活躍していた185系200番台OM01編成やB1編成他に廃車が発生しているので、東海道本線で活躍するA編成も、そう長くないのかも知れません。
今年も趣味人でいこうシリーズをご覧頂きまして、ありがとうございました。
来年は趣味人(ブログ)、独り語に続く、新たなブログを立ち上げるかも知れませんよ。
毎年この時期は「更新したけど、ネタがない。こう言うときは自転車ネタを!」と書いていましたが、今年は違います。
なんと、青春18きっぷを使い、富士山の写真を撮って来ました!今回はその報告です。
カメラはNikonD200とAF-S DX VR Zoom Nikkor ED18-200mm F3.5-5.6G (IF)です。
朝6時頃に東京駅を出発する東海道本線に乗り込み、一路西へ。
熱海で乗り換え、少し進むと・・・
▼富士山!

富士川駅からでも綺麗に見れます。
クレーンがうるさいですが、それより気になるのはどんな建物が建つのかです。
富士山を綺麗に撮れる場所は年々少なくなっていくので、寂しく感じます。
▼桃太郎

EF210形168号機!
旅客の大動脈は新幹線に変わりましたが、貨物は今も昔も在来線が大動脈です。
富士川駅を後にし、富士川の撮影ポイントへ向かいます。
▼堤防の上から望む富士山

東側の雲がだんだん増えて来ました。
どうやら富士川駅でのんびり貨物の写真を撮っている場合ではなかったようです。
ここから撮影ポイントまで更に歩きます。
▼定番構図

カメラの設定をしている間に雲がさらにモクモクと・・・
▼広角で

上り列車はタイミングが掴みやすいのですが、下り本線を挟む分遠くなってしまいます。
▼富士川も入れて

流れを入れないと入れないでは、雰囲気がだいぶ変わります。
私は新幹線と富士山と青空がだけでも満足です(笑)
▼少し離れて

時間が経つと共に雲が増えて来ました。
富士山周辺を除くと雲一つない青空なのですが、天気が良すぎるのも雲を生む原因になるのでダメなんでしょうね。
▼新幹線と富士山

カレンダーなどで見るのは、こちらの構図でしょうか。
広角で撮影している分、橋梁直下で撮影するよりタイミングは掴みやすいのですが、それでも最速270km/hで走る新幹線の鼻を思った通りの場所で止めるのは難しいものです。ほんの0.数秒、引き付けられるともっと良かったのですが。
▼富士山、分かりますか?

1列車通過するたびに雲がどんどん増えていきます。
タイミングはそれなりに良いのですが、肝心の富士山の大半が隠れてしまいました。
富士川駅に着いてから、山頂(雪を被った辺り)が雲に隠れるまで約60分しかありませんでした。もう少し、富士山が見える時間が長いと思っていたのですが、中々シビアなものですね。
予定では吉原から岳南電車に乗り、新幹線と富士山を更に撮影する予定でしたが、肝心の富士山が隠れてしまったので、しぶしぶ東京へ戻ります。
▼上野東京ライン試運転

上野東京ラインの習熟訓練を撮るために御徒町へ。
この日はE233系3000番台と185系を用いて習熟訓練を行っていました。
写真の185系A6編成は往年のストライプへ戻り活躍しています。
鉄道車両において、リバイバル塗装が行われるということは、その車両の寿命が近いことを暗に示すことが多々あります。実際、高崎線で活躍していた185系200番台OM01編成やB1編成他に廃車が発生しているので、東海道本線で活躍するA編成も、そう長くないのかも知れません。
今年も趣味人でいこうシリーズをご覧頂きまして、ありがとうございました。
来年は趣味人(ブログ)、独り語に続く、新たなブログを立ち上げるかも知れませんよ。
はじめましてな新幹線
どうも!NRS2です。
今回は、曇り空のもと大宮駅で新幹線を撮影してきたので、その報告を。今回のカメラは、NikonD200、AF-S VR Zoom Nikkor ED 70-200mm F2.8G、Ai AF-S Teleconverter TC-20E IIです。
▼E6系Z5編成

カメラの準備中にやって来たE6系Z5編成とE5系。
打ち上げ花火を撮影した数日後に電車を撮りに行った際、シャッター速度がバルブままで大惨事になったことがあるので、撮影が終わったらプログラム優先オートに戻すのですが、今回はそれが仇になりました。。。HIDのヘッドライトが正面に来た瞬間にシャッター速度と露出が凄い速度で変化して行きました。。。
▼E7系F1編成

やって来ました!「はじめまして」な新幹線!
F編成のトップがやって来ましたよ!
E7系は北陸新幹線開業に向けて増備された新幹線です。最高速度は整備新幹線と言うこともあり、営業運転での最高速度は260km/hと控えめです。
・・・写真が暗いのは置いておきましょう。
▼E2系J70編成

新青森延伸に合わせて増備されたJ70編成。
▼E4系P81編成

2編成しかいない長野まで乗り入れ可能なE4系、P81編成。
東京方の車は上越新幹線「とき」に合わせた新塗装に変更されていますね。
▼E6系Z21編成

こまちとはやぶさの速達列車を引き継いだE5系E6系のコンビ。
鮮やかな赤と緑のコントラストはお気に入りです。
曇り空でHID4灯を輝かせる新幹線を正面から撮るのは、そもそも撮影地を間違えてるとしか言えないですよね。もっとも、晴れると逆光になるので、曇り空の日しか撮れないのですが。
▼185系OM09編成

帰り際、在来線ホームで回送表示で停車中の185系がいたので土呂駅へ先回りして一枚。
こんな感じで、全体的に残念な感じでした。東北新幹線は東海道新幹線を違い、車体の塗装が多種多様なので形式ごとに適正露出を得るのが難しいです。とは言え、E6系、E7系はこのブログでははじめましてな新幹線たちですし、中々個性的な編成が撮れたのでよしとします。
それでは
今回は、曇り空のもと大宮駅で新幹線を撮影してきたので、その報告を。今回のカメラは、NikonD200、AF-S VR Zoom Nikkor ED 70-200mm F2.8G、Ai AF-S Teleconverter TC-20E IIです。
▼E6系Z5編成

カメラの準備中にやって来たE6系Z5編成とE5系。
打ち上げ花火を撮影した数日後に電車を撮りに行った際、シャッター速度がバルブままで大惨事になったことがあるので、撮影が終わったらプログラム優先オートに戻すのですが、今回はそれが仇になりました。。。HIDのヘッドライトが正面に来た瞬間にシャッター速度と露出が凄い速度で変化して行きました。。。
▼E7系F1編成

やって来ました!「はじめまして」な新幹線!
F編成のトップがやって来ましたよ!
E7系は北陸新幹線開業に向けて増備された新幹線です。最高速度は整備新幹線と言うこともあり、営業運転での最高速度は260km/hと控えめです。
・・・写真が暗いのは置いておきましょう。
▼E2系J70編成

新青森延伸に合わせて増備されたJ70編成。
▼E4系P81編成

2編成しかいない長野まで乗り入れ可能なE4系、P81編成。
東京方の車は上越新幹線「とき」に合わせた新塗装に変更されていますね。
▼E6系Z21編成

こまちとはやぶさの速達列車を引き継いだE5系E6系のコンビ。
鮮やかな赤と緑のコントラストはお気に入りです。
曇り空でHID4灯を輝かせる新幹線を正面から撮るのは、そもそも撮影地を間違えてるとしか言えないですよね。もっとも、晴れると逆光になるので、曇り空の日しか撮れないのですが。
▼185系OM09編成

帰り際、在来線ホームで回送表示で停車中の185系がいたので土呂駅へ先回りして一枚。
こんな感じで、全体的に残念な感じでした。東北新幹線は東海道新幹線を違い、車体の塗装が多種多様なので形式ごとに適正露出を得るのが難しいです。とは言え、E6系、E7系はこのブログでははじめましてな新幹線たちですし、中々個性的な編成が撮れたのでよしとします。
それでは
惜別 越後の夏、最後の夏、はくたかが駆けた夏
どうも!もう年賀状が発売される季節なんですね、NRS2です。
さて、今回も夏の青春18きっぷで出かけてきたので、その報告を。北越急行ほくほく線編です。
カメラはNikonD200とAF-S DX VR Zoom Nikkor ED18-200mm F3.5-5.6G (IF)です。D750欲しいなー。
写真はいきなり越後湯沢から。
今日は写真が多いので、サクサク行きますよ!
▼水上からお世話になった115系(左)と681系(右)

越後湯沢では定番の構図ですね。
▼ホーム上の喫煙所

出発した115系を目で追うと、喫煙所とJRマーク付きの灰皿が!
JRマーク付きの灰皿、まだ残っていたのですね。久々に見ました。
▼0番線ホームに移動して

ほくほく線ホームに移動すると、681系2000番台でお馴染みのカラーリングの電車が!
▼HK100形100番台

ゆめぞらが入線していました。
ほくほく線唯一の2両固定編成の車です。
▼車内は転換クロスシート


▼背もたれを移動して

無駄に転換させたくなります。
そしてHK100形100番台と言えば、この装置を忘れてはいけません。
▼投影装置

線内の70%以上がトンネルで、10kmを超える赤倉トンネルまであるほくほく線ならではの設備です。
このHK100形100番台は、HK100形の増備車として1編成だけ製造された車両です。
当時、「ほしぞら」と言う天井に描かれた星にブラックライトを当て、それに合わせたBGMとナレーションを流していた車両が運行されていました。この列車の好評を受け、増備のタイミングで本格的な星空を演出できるようにしたのが、この「ゆめぞら」です。
現在は季節に合わせ「星座編」「花火編」「天空編」「海中編」「宇宙編」が上映されています。
▼681系2000番台スノーラビットとの離合

六日町の場内信号機を過ぎた辺りで、3つ目の電車が。
ファインダーを覗いてみると、スノーラビットでした。
▼田園風景

六日町を出発すると、いよいよほくほく線です。
車窓は米所らしく、田園風景が広がります。美味しいお米、食べたいなぁ。
魚沼丘陵を出発し、ゆめぞらは赤倉トンネルへ。途中、赤倉信号所ではくたか退避をして、美佐島に到着です。
▼「青春18きっぷ」ほくほく線内ご利用できません

ほくほく線の電車はJR線の越後湯沢から直江津まで運転されていますが、六日町から犀潟までは18きっぷが使えない、北越急行ほくほく線です。
写真の美佐島駅で下車して、高速で通過するはくたかを体感するのも一度やってみたいものです。
▼ゆめぞらⅡと交換

十日町ではゆめぞらⅡと交換です。
「ゆめぞらⅡ」は好評だったゆめぞらの増発用として改造、用意された車両です。
この車両の導入により、土日に定期列車として自社線で運用されるゆめぞらと共に、臨時列車でもゆめぞらの運転が可能になりました。はくたか廃止後の経営の柱になって欲しいものです。
▼まつだいで交換列車を待っていると、やって来たのは・・・

再び681系2000番台スノーラビットでした!
▼ゆめぞらの看板

まつだい駅にあった「ゆめぞら」の看板。
ちなみに、乗車している列車は確かにゆめぞらなのですが、残念ながら上映が行われるのはこの列車ではなく、もう少し遅い時間に運転される列車です。上映しているところも見たかったのですが、それに合わせると撮りたい列車に間に合わないので、今回はあきらめました。
▼駅に着きましたが、ここは・・・?

ほくほく大島、虫川大杉、うらがわら、大池いこいの森と順調に進み、くびき駅に到着です。
▼くびき駅待合室から望む田園風景

見渡す限りの田園風景。
・・・美味しいお酒、飲みたいな(笑)
▼くびき駅、駅舎

くびき駅は無人駅で、回りには目立った商店はありません。
▼裏側に回ると・・・

目玉みたいなデザインですね。
ほくほく線の駅は、美佐島と言い、くびきと言い、個性的な駅が多くあります。
一度全駅めぐってみたいものです。
▼片岡鶴太郎直筆駅名看板

ほくほく線全駅に、片岡鶴太郎直筆の駅名看板が設置してあります。
▼駅前にバス停が!

この手の駅では珍しくバス停があったので、時刻を確認してみました。
7:25、9:20、16:33の3本でした。
ホームに降りたときから、周辺にはなんとも言えないの~んびりした雰囲気が漂っています。
この雰囲気を楽しむために来たのもあるので、民宿があれば、ぜひ一泊したいものです。
▼一本道

線路に沿って、一本道を進みます。正面に見えるのは防風林かな?
頸城平野は見渡す限り、田園ですね。
さて、鉄道好きな方は分かると思いますが、ここまでやって来たのは、ほくほく線屈指の有名撮影地で特急「はくたか」を撮影するため。金色の田園を颯爽と駆け抜けるその風景はぜひ撮っておきたい絵でしたので、重い腰を上げてやって来ました。
ここからははくたか撮影タイムです!
▼681系はくたか

やって来たのは、681系ホワイトウイングが充当されたはくたか。
681系の貫通顔、撮っておきたかったな。
先に説明しておきますが、「はくたか」は特急列車の愛称、「ホワイトウイング」、「スノーラビット」は車両の愛称です。
ほくほく線では、ローカル運行を支えるHK100形、HK100形100番台と、特急はくたかとして都市間輸送を支えるJR西日本所属の681系ホワイトウイングと北越急行所属の681系2000番台、683系8000番台が活躍しています。
▼HK100形100番台ゆめぞら

先ほどまで乗っていた、ゆめぞらが直江津から折り返してきました。
雲がもう少し少なかったらと思うと、少し残念。
▼スノーラビット

六日町で離合した編成が越後湯沢から折り返してきました。
基本編成、付属編成共に681系2000番台で編成されたはくたかは初撮影です!
▼最速160km/hで金沢を目指す

田園風景の中を駆け抜ける姿はやっぱりかっこいいですね!
スノーラビットのお立ち台と言える場所です。
通常、在来線の最高速度は130km/hですが、トンネル、高架などで踏切りがないなど、軌道敷内に人が立ち入ることが難しい場合、国土交通省の認可を得て130km/h以上で運行することができます。
ほくほく線でも681系列、683系8000番台で運行される特急はくたかを対象に160km/hでの運転を行っています。他社では、青函トンネルでの140km/h運転、成田スカイアクセス線での160km/h運転がそれぞれ行われています。
▼681系ホワイトウイング

サンダーバードなどで運用されている681系と違い、ホワイトウイングは160km/h運転に対応しています。
▼スノーラビット

こちらも、基本編成、付属編成共に681系2000番台スノーラビットで編成されたはくたか。
681系2000番台スノーラビットは、基本編成、付属編成共に2編成しか製造されていないので、これでコンプリートしたことになります!
▼横顔

スピード感を強調するために、流し撮りにチャレンジしてみました。
・・・背景の重要性を再認識しました。
▼HK100形

秋空の下を快走するHK100形。
のんびりした雰囲気ですが、110km/hで営業運転を行っています。
特急はくたかが160km/hと高速なので、110km/hで走行するHK100形がゆっくりに感じますが、この速度は関東私鉄の特急列車にも負けない速度です。ほくほく線は十日町、まつだい間の13kmなど、駅間が長く、交換設備がある駅や信号所まで逃げる必要があるので、この性能が必要なんでしょうね。
▼HK100形ゆめぞらⅡ

六日町で交換したゆめぞらⅡが越後湯沢から戻ってきました。
青い塗装も好きですが、この塗装も大好きです!
このほくほく線、最初は国鉄北越北線として着工されました。
紆余曲折を経て現在の形になった訳ですが、もし、当初の計画のまま開業していたら、どうなっていたのでしょうか。少なくても、高架に長大トンネルと、これ程の高規格で建設されることはなかったのでしょうね。115系2連辺りが地上線路を~60km/hぐらいで山裾に沿って走っていた気がします。
▼681系ホワイトウイング

681系2000番台は金沢方へ行ってしまったので、しばらくはホワイトウイングがやって来ます。
単線、ローカル列車に特急はくたかも来ると言うことで、意外と本数が多いものですね。
体感では、関東私鉄の末端区間より本数が多く感じます。
▼681系ホワイトウイング

くびきに着いて一番最初に撮影した編成が戻って来ました。
681系はいつ見てもかっこいいですね!
▼直江津から折り返して来たHK100形ゆめぞらⅡ

再び流し撮りにチャレンジしてみました。
・・・ピント、顔から外れてますね。
田んぼの真ん中ではくたかを撮り続けて早数時間。681系ホワイトウイングとHK100形ばかりで退屈に感じ始めたころにやって来たのは・・・?
▼683系8000番台スノーラビット

付属編成だけですが、683系8000番台スノーラビットがやって来ました!
▼681系ホワイトウイング

列車と田んぼのバランス、本当に難しいですね。
線路に近付いたり、離れたり、焦点距離を変えてみたり試行錯誤してみましたが、中々難しいものです。
▼ホワイトウイング

三度流し撮りにチャレンジしてみました。
今日撮影した流し撮りの中では一番無難な感じに仕上がりました。
▼HK100形

HK100形の写真は広角側で撮った写真が多いですね。
くびき駅に戻ると、2番線ホームに停車中の681系ホワイトウイングが。直江津方を振り返ってみると・・・?
▼GG現示

130km/hを超える速度で運行が可能な場合に現示されるのがGG現示です。
ほくほく線以外では見ることのできない珍しい信号現示でしたが、現在は成田スカイアクセス線でも見ることができます。
▼R現示と金沢方へ走り去るはくたか

区間最高許容速度標識には160km/hで運転することが出来ることを示す160の文字。
▼くびき駅を出発する681系ホワイトウイング

681系の起動音、いいですね!
だたくびき駅だと直ぐに45km/h制限にかかってしまうのが残念。
160km/hで走行するために、通常の鉄道では過剰とも言える地上設備がふんだんに使われています。はくたか廃止後、この設備はどうなるのでしょうか。維持するにも、撤去するにも、それ相応の費用が必要になります。内部留保がどれだけあるか知りませんが、ただでさえ高コストの鉄道事業な上、より経費が嵩む豪雪地帯なだけに心配です。
他人の財布を心配する余裕なんてないんですけどね。私鉄・第三セクターの中でも好きな会社だけに気になります。
やって来た電車に乗り込み、越後湯沢へ。
▼越後湯沢にて

行きにお世話になったHK100形100番台に再びお世話になりました。
1番線ホームには金沢から戻って来た681系2000番台スノーラビットが。
じっくり観察しながら、列車後方へ。
▼SREのロゴ

SREはSnow Rabbit Expressの略です。
▼スノーラビットとホワイトウイングの連結面

金沢へ向かった時の連結相手は基本編成と同じスノーラビットでしたが、ホワイトウイングに変わっています。
以前は連結相手が限定されていましたが、より効率的に運用するためにその制限がなくなりました。3種類だった連結パターンも9種類に増え、運用も基本編成、付属編成それぞれ異なるものになり、趣味的にはますます面白くなったのですが、681系2000番台を狙って撮りに行く側としては複雑です。
▼折り返しは再び金沢へ

このまま金沢へ旅行に行きたい!
接続の新幹線が到着すると、自由席は満席に近い状態になりました。
この特急「はくたか」は、北陸新幹線開業と同時に廃止されることが決まっています。
「はくたか」は東京から金沢への主要ルートとしてその役割を担ってきました。その役割が北陸新幹線と移り変わる、時代の転換点を迎えています。
帰りの時間まで余裕があるので、越後湯沢駅を散策します。
▼酒風呂湯の沢

写真中央に温泉マークがあるのですが、分かりますか?
温泉、そして米所だけあって、越後湯沢駅の商業施設「ぽんしゅ館」には温泉が併設されています。
酒風呂と言うのは、専用のお酒を湯船に入れていることからきています。お湯がお酒なわけではないですよ。
▼利き酒越乃室

お酒好きはこちらですね。
500円で93種類のお酒の中から5種類を試飲することができます。
最近テレビで取り上げられたらしく、観光客がわいわいお酒を楽しんでいました。
地酒だけでも結構な数がありますから、興味がある方は一度試してみるのも悪くないですよ。試飲できる量はかなり少ないですけどね。
▼レンタサイクル


越後湯沢には1日500円で利用できるレンタサイクルもあります。
ちなみに自転車は普通のママチャリでした。
時間になったので、3番線ホームへ向かいます。
▼水上行き終電

終電が17:56なので、うっかりすると乗り遅れます。
・・・確信犯的に乗り遅れて新幹線で帰るのも悪くないですね(笑)
▼115系から見送る681系2000番台

六日町で離合した付属編成でしょうか?
再び金沢方へ向けて出発していきました。
この後、水上、高崎と乗り換え、高崎からは湘南新宿ラインのサロのお世話になりつつ帰路へつきました。サロ、いいですね(笑)
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
夢中で書いていましたが、数えてみると写真だけで50枚と、ずいぶんと長くなりました。往路、撮影、復路と3つぐらいに分割した方が読みやすくなりましたよね。
そして写真を見直して、もっとこうすれば・・・と言うのは色々と出て来ます。ですが、来年に同じようにくびきを訪れても、そこにははくたかの姿はありません。写真を撮るというのは簡単に見えて、中々難しいものです。これは写真に限った話ではないですね。何事も日々精進です。
それでは
さて、今回も夏の青春18きっぷで出かけてきたので、その報告を。北越急行ほくほく線編です。
カメラはNikonD200とAF-S DX VR Zoom Nikkor ED18-200mm F3.5-5.6G (IF)です。D750欲しいなー。
写真はいきなり越後湯沢から。
今日は写真が多いので、サクサク行きますよ!
▼水上からお世話になった115系(左)と681系(右)

越後湯沢では定番の構図ですね。
▼ホーム上の喫煙所

出発した115系を目で追うと、喫煙所とJRマーク付きの灰皿が!
JRマーク付きの灰皿、まだ残っていたのですね。久々に見ました。
▼0番線ホームに移動して

ほくほく線ホームに移動すると、681系2000番台でお馴染みのカラーリングの電車が!
▼HK100形100番台

ゆめぞらが入線していました。
ほくほく線唯一の2両固定編成の車です。
▼車内は転換クロスシート


▼背もたれを移動して

無駄に転換させたくなります。
そしてHK100形100番台と言えば、この装置を忘れてはいけません。
▼投影装置

線内の70%以上がトンネルで、10kmを超える赤倉トンネルまであるほくほく線ならではの設備です。
このHK100形100番台は、HK100形の増備車として1編成だけ製造された車両です。
当時、「ほしぞら」と言う天井に描かれた星にブラックライトを当て、それに合わせたBGMとナレーションを流していた車両が運行されていました。この列車の好評を受け、増備のタイミングで本格的な星空を演出できるようにしたのが、この「ゆめぞら」です。
現在は季節に合わせ「星座編」「花火編」「天空編」「海中編」「宇宙編」が上映されています。
▼681系2000番台スノーラビットとの離合

六日町の場内信号機を過ぎた辺りで、3つ目の電車が。
ファインダーを覗いてみると、スノーラビットでした。
▼田園風景

六日町を出発すると、いよいよほくほく線です。
車窓は米所らしく、田園風景が広がります。美味しいお米、食べたいなぁ。
魚沼丘陵を出発し、ゆめぞらは赤倉トンネルへ。途中、赤倉信号所ではくたか退避をして、美佐島に到着です。
▼「青春18きっぷ」ほくほく線内ご利用できません

ほくほく線の電車はJR線の越後湯沢から直江津まで運転されていますが、六日町から犀潟までは18きっぷが使えない、北越急行ほくほく線です。
写真の美佐島駅で下車して、高速で通過するはくたかを体感するのも一度やってみたいものです。
▼ゆめぞらⅡと交換

十日町ではゆめぞらⅡと交換です。
「ゆめぞらⅡ」は好評だったゆめぞらの増発用として改造、用意された車両です。
この車両の導入により、土日に定期列車として自社線で運用されるゆめぞらと共に、臨時列車でもゆめぞらの運転が可能になりました。はくたか廃止後の経営の柱になって欲しいものです。
▼まつだいで交換列車を待っていると、やって来たのは・・・

再び681系2000番台スノーラビットでした!
▼ゆめぞらの看板

まつだい駅にあった「ゆめぞら」の看板。
ちなみに、乗車している列車は確かにゆめぞらなのですが、残念ながら上映が行われるのはこの列車ではなく、もう少し遅い時間に運転される列車です。上映しているところも見たかったのですが、それに合わせると撮りたい列車に間に合わないので、今回はあきらめました。
▼駅に着きましたが、ここは・・・?

ほくほく大島、虫川大杉、うらがわら、大池いこいの森と順調に進み、くびき駅に到着です。
▼くびき駅待合室から望む田園風景

見渡す限りの田園風景。
・・・美味しいお酒、飲みたいな(笑)
▼くびき駅、駅舎

くびき駅は無人駅で、回りには目立った商店はありません。
▼裏側に回ると・・・

目玉みたいなデザインですね。
ほくほく線の駅は、美佐島と言い、くびきと言い、個性的な駅が多くあります。
一度全駅めぐってみたいものです。
▼片岡鶴太郎直筆駅名看板

ほくほく線全駅に、片岡鶴太郎直筆の駅名看板が設置してあります。
▼駅前にバス停が!

この手の駅では珍しくバス停があったので、時刻を確認してみました。
7:25、9:20、16:33の3本でした。
ホームに降りたときから、周辺にはなんとも言えないの~んびりした雰囲気が漂っています。
この雰囲気を楽しむために来たのもあるので、民宿があれば、ぜひ一泊したいものです。
▼一本道

線路に沿って、一本道を進みます。正面に見えるのは防風林かな?
頸城平野は見渡す限り、田園ですね。
さて、鉄道好きな方は分かると思いますが、ここまでやって来たのは、ほくほく線屈指の有名撮影地で特急「はくたか」を撮影するため。金色の田園を颯爽と駆け抜けるその風景はぜひ撮っておきたい絵でしたので、重い腰を上げてやって来ました。
ここからははくたか撮影タイムです!
▼681系はくたか

やって来たのは、681系ホワイトウイングが充当されたはくたか。
681系の貫通顔、撮っておきたかったな。
先に説明しておきますが、「はくたか」は特急列車の愛称、「ホワイトウイング」、「スノーラビット」は車両の愛称です。
ほくほく線では、ローカル運行を支えるHK100形、HK100形100番台と、特急はくたかとして都市間輸送を支えるJR西日本所属の681系ホワイトウイングと北越急行所属の681系2000番台、683系8000番台が活躍しています。
▼HK100形100番台ゆめぞら

先ほどまで乗っていた、ゆめぞらが直江津から折り返してきました。
雲がもう少し少なかったらと思うと、少し残念。
▼スノーラビット

六日町で離合した編成が越後湯沢から折り返してきました。
基本編成、付属編成共に681系2000番台で編成されたはくたかは初撮影です!
▼最速160km/hで金沢を目指す

田園風景の中を駆け抜ける姿はやっぱりかっこいいですね!
スノーラビットのお立ち台と言える場所です。
通常、在来線の最高速度は130km/hですが、トンネル、高架などで踏切りがないなど、軌道敷内に人が立ち入ることが難しい場合、国土交通省の認可を得て130km/h以上で運行することができます。
ほくほく線でも681系列、683系8000番台で運行される特急はくたかを対象に160km/hでの運転を行っています。他社では、青函トンネルでの140km/h運転、成田スカイアクセス線での160km/h運転がそれぞれ行われています。
▼681系ホワイトウイング

サンダーバードなどで運用されている681系と違い、ホワイトウイングは160km/h運転に対応しています。
▼スノーラビット

こちらも、基本編成、付属編成共に681系2000番台スノーラビットで編成されたはくたか。
681系2000番台スノーラビットは、基本編成、付属編成共に2編成しか製造されていないので、これでコンプリートしたことになります!
▼横顔

スピード感を強調するために、流し撮りにチャレンジしてみました。
・・・背景の重要性を再認識しました。
▼HK100形

秋空の下を快走するHK100形。
のんびりした雰囲気ですが、110km/hで営業運転を行っています。
特急はくたかが160km/hと高速なので、110km/hで走行するHK100形がゆっくりに感じますが、この速度は関東私鉄の特急列車にも負けない速度です。ほくほく線は十日町、まつだい間の13kmなど、駅間が長く、交換設備がある駅や信号所まで逃げる必要があるので、この性能が必要なんでしょうね。
▼HK100形ゆめぞらⅡ

六日町で交換したゆめぞらⅡが越後湯沢から戻ってきました。
青い塗装も好きですが、この塗装も大好きです!
このほくほく線、最初は国鉄北越北線として着工されました。
紆余曲折を経て現在の形になった訳ですが、もし、当初の計画のまま開業していたら、どうなっていたのでしょうか。少なくても、高架に長大トンネルと、これ程の高規格で建設されることはなかったのでしょうね。115系2連辺りが地上線路を~60km/hぐらいで山裾に沿って走っていた気がします。
▼681系ホワイトウイング

681系2000番台は金沢方へ行ってしまったので、しばらくはホワイトウイングがやって来ます。
単線、ローカル列車に特急はくたかも来ると言うことで、意外と本数が多いものですね。
体感では、関東私鉄の末端区間より本数が多く感じます。
▼681系ホワイトウイング

くびきに着いて一番最初に撮影した編成が戻って来ました。
681系はいつ見てもかっこいいですね!
▼直江津から折り返して来たHK100形ゆめぞらⅡ

再び流し撮りにチャレンジしてみました。
・・・ピント、顔から外れてますね。
田んぼの真ん中ではくたかを撮り続けて早数時間。681系ホワイトウイングとHK100形ばかりで退屈に感じ始めたころにやって来たのは・・・?
▼683系8000番台スノーラビット

付属編成だけですが、683系8000番台スノーラビットがやって来ました!
▼681系ホワイトウイング

列車と田んぼのバランス、本当に難しいですね。
線路に近付いたり、離れたり、焦点距離を変えてみたり試行錯誤してみましたが、中々難しいものです。
▼ホワイトウイング

三度流し撮りにチャレンジしてみました。
今日撮影した流し撮りの中では一番無難な感じに仕上がりました。
▼HK100形

HK100形の写真は広角側で撮った写真が多いですね。
くびき駅に戻ると、2番線ホームに停車中の681系ホワイトウイングが。直江津方を振り返ってみると・・・?
▼GG現示

130km/hを超える速度で運行が可能な場合に現示されるのがGG現示です。
ほくほく線以外では見ることのできない珍しい信号現示でしたが、現在は成田スカイアクセス線でも見ることができます。
▼R現示と金沢方へ走り去るはくたか

区間最高許容速度標識には160km/hで運転することが出来ることを示す160の文字。
▼くびき駅を出発する681系ホワイトウイング

681系の起動音、いいですね!
だたくびき駅だと直ぐに45km/h制限にかかってしまうのが残念。
160km/hで走行するために、通常の鉄道では過剰とも言える地上設備がふんだんに使われています。はくたか廃止後、この設備はどうなるのでしょうか。維持するにも、撤去するにも、それ相応の費用が必要になります。内部留保がどれだけあるか知りませんが、ただでさえ高コストの鉄道事業な上、より経費が嵩む豪雪地帯なだけに心配です。
他人の財布を心配する余裕なんてないんですけどね。私鉄・第三セクターの中でも好きな会社だけに気になります。
やって来た電車に乗り込み、越後湯沢へ。
▼越後湯沢にて

行きにお世話になったHK100形100番台に再びお世話になりました。
1番線ホームには金沢から戻って来た681系2000番台スノーラビットが。
じっくり観察しながら、列車後方へ。
▼SREのロゴ

SREはSnow Rabbit Expressの略です。
▼スノーラビットとホワイトウイングの連結面

金沢へ向かった時の連結相手は基本編成と同じスノーラビットでしたが、ホワイトウイングに変わっています。
以前は連結相手が限定されていましたが、より効率的に運用するためにその制限がなくなりました。3種類だった連結パターンも9種類に増え、運用も基本編成、付属編成それぞれ異なるものになり、趣味的にはますます面白くなったのですが、681系2000番台を狙って撮りに行く側としては複雑です。
▼折り返しは再び金沢へ

このまま金沢へ旅行に行きたい!
接続の新幹線が到着すると、自由席は満席に近い状態になりました。
この特急「はくたか」は、北陸新幹線開業と同時に廃止されることが決まっています。
「はくたか」は東京から金沢への主要ルートとしてその役割を担ってきました。その役割が北陸新幹線と移り変わる、時代の転換点を迎えています。
帰りの時間まで余裕があるので、越後湯沢駅を散策します。
▼酒風呂湯の沢

写真中央に温泉マークがあるのですが、分かりますか?
温泉、そして米所だけあって、越後湯沢駅の商業施設「ぽんしゅ館」には温泉が併設されています。
酒風呂と言うのは、専用のお酒を湯船に入れていることからきています。お湯がお酒なわけではないですよ。
▼利き酒越乃室

お酒好きはこちらですね。
500円で93種類のお酒の中から5種類を試飲することができます。
最近テレビで取り上げられたらしく、観光客がわいわいお酒を楽しんでいました。
地酒だけでも結構な数がありますから、興味がある方は一度試してみるのも悪くないですよ。試飲できる量はかなり少ないですけどね。
▼レンタサイクル


越後湯沢には1日500円で利用できるレンタサイクルもあります。
ちなみに自転車は普通のママチャリでした。
時間になったので、3番線ホームへ向かいます。
▼水上行き終電

終電が17:56なので、うっかりすると乗り遅れます。
・・・確信犯的に乗り遅れて新幹線で帰るのも悪くないですね(笑)
▼115系から見送る681系2000番台

六日町で離合した付属編成でしょうか?
再び金沢方へ向けて出発していきました。
この後、水上、高崎と乗り換え、高崎からは湘南新宿ラインのサロのお世話になりつつ帰路へつきました。サロ、いいですね(笑)
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
夢中で書いていましたが、数えてみると写真だけで50枚と、ずいぶんと長くなりました。往路、撮影、復路と3つぐらいに分割した方が読みやすくなりましたよね。
そして写真を見直して、もっとこうすれば・・・と言うのは色々と出て来ます。ですが、来年に同じようにくびきを訪れても、そこにははくたかの姿はありません。写真を撮るというのは簡単に見えて、中々難しいものです。これは写真に限った話ではないですね。何事も日々精進です。
それでは
こうげん!
どうも!今週末も台風ですか。。。NRS2です。
さて、今さらですが、夏に青春18きっぷで色々行ってきたので、その報告を。今回は小海線編です。
カメラはNikonD200とAF-S DX VR Zoom Nikkor ED18-200mm F3.5-5.6G (IF)のお馴染みコンビです。
▼新宿からお世話になった215系

215系と言えば、この特徴的な顔とダブルデッカー!
ホリデー快速ビューやまなし号として運用されている215系に乗るのは初めてです。
わざわざ215系を選んだのは、115系に乗りたくなかったから(笑)前回は松本往復115系でしたからね。しばらくは遠慮したいのです。
▼215系の座席

グリーン車はクロスシート、普通車はボックス席です。
そして関東ではお馴染みの、ロングシートの設定がない珍しい車両でもあります。
青春18きっぷで乗れるのは、例外を除いて普通列車、快速列車の普通車、普通車指定席、グリーン車自由席だけなので、ホリデー快速ビューやまなし号のグリーン車指定席では利用できないのです。残念。
ちなみに、215系の着席定員は10両1編成で1,010名を誇ります。
乗降に時間がかかると言う欠点さえなければ、今でも快速アクティーとして東海道本線東京口で活躍していたことでしょう。
▼駅そば!

小淵沢駅に着いて早速の駅そばで腹ごしらえ。
商品名は忘れてれてしまいました。。。
▼小海線ホームへ移動

旅番組で良く見る「KOUMI LINE」の看板
▼キハ110系

臨時列車「八ヶ岳高原列車」。
これに乗って終点野辺山まで行った後、後続列車に乗り継ぐ予定でしたが、駅で待っていると入線して来たのは・・・
▼キハE200形

まさかのキハE200形!
来ましたハイブリットトレイン。
この形式は3両しか製造されていない上、小海線全線で運用されているので、中々乗る機会がありません。
▼中央本線ホームに移動して

▼側面には大きな「HYBRID TRAIN」のロゴ

屋根上には電車、気動車共に見慣れない装置と、床下には電車、気動車それぞれでお馴染みの機器が並んでいます。
床下のモーターは電車ではお馴染みの装置ですし、エンジンは気動車にしか付いていない装置です。それが一つの車両に付いている上、屋根の上には電池と、電車、気動車共に存在しないイハイブリットトレインならではの装置も搭載しています。本当、ハイブリットトレインは初めて見るので、見れば見るほど興味深いものがあります。
▼キハE200形と夏空

広角レンズで空を撮ると気持ちいいですね!
このキハE200形は2007年から小海線で営業運転を開始しました。当時、世界初の営業用ハイブリットトレインとして話題になった車両です。量産化は行われていませんが、同様のシステムを利用したHB-E300系が製造され、リゾートビューふるさとなどで運用されています。
▼小淵沢駅の代名詞「元気甲斐」

小淵沢と言えばこの駅弁です。
野辺山まで八ヶ岳高原列車を利用する予定でしたが、キハE200形が来たのなら話は別です!これに乗らない理由がありません。早速、元気甲斐を片手にキハE200形に乗りこみ、終点小諸を目指します。
▼小淵沢駅を出発して、すぐの右カーブ

進行方向右側に見えて来たのは・・・?
▼田んぼアート

ふくろうが描かれていました。
勾配とカーブでそこまで速くないはずのキハE200形ですが、見る時間は案外短いものでした。
▼再び進行方向右側に何かが

木々が邪魔で、よく見えませんでしたが、次の瞬間
▼これは・・・?

国立天文台の45m電波望遠鏡でした。
45mと言うと、このキハE200形2両より約5mも長いのですね。
これで大きさがイメージできるのは、この趣味ならではです(笑)
▼JRで標高が一番高い駅、野辺山駅

駅の標高は1,345m。手前の清里駅との間にはJR最高地点である標高1,375mがあります。
交換待ちの間、ホームに降りて見ましたが、高原の空気は涼しくて、気持ちがいいですね。
それはもう、このために小海線に乗りに来た。と言っても過言ではないくらいに。
▼車窓に広がる畑

近くにあるペンションに一泊して、この畑で採れた高原野菜を食べる。
なんてことも、一度はしてみたい!と言うか、ここまで来たら泊まりますよね。。。
▼お客さんも減ってきたので、駅弁「元気甲斐」を

▼「元気甲斐」はお重


お弁当も食べ、車窓も市街地に近付いてきたので、車内を散策してみます。
▼車内になるハイブリットの説明

他にも列車のエネルギー状況を示す液晶が取り付けられていました。
力行、惰行、制動と、それに応じてどのように動いているのかリアルタイムで分かるのは面白いですよ。
なんてしているうちに、終点小諸駅に到着です。
ここから旧信越本線、現在のしなの鉄道に乗り換えます。
▼しなの鉄道115系

長野新幹線開業時、経営がJRから移管されると共に譲渡された115系が現役で頑張っています。
▼ドア上の液晶

JRの115系には見られない液晶。
液晶が一枚しかないものは乗り換えなどの情報を提供することが多いですが、こちらは広告用です。
長野新幹線の開業と共に並行在来線となり、JR東日本から経営が切り離された旧信越本線。
現在活躍する115系は44両います。一方で、JRの115系は置き換えが発表されている線区もあります。この第三セクターに、44両もの電車を新車や中古車に置き換えるだけの力はあるのか、心配です。
北陸新幹線開業時には、長野から妙高高原までの区間もJR東日本から同社へ移管されることが決まっています。
▼JRバス関東碓氷線

軽井沢駅から横川駅までは鉄道線がないので、バスに乗り換えて移動します。
▼・・・あの

これがウワサに聞くアウトレット渋滞ですか。。。
渋滞の中、私は寝てしまい、気が付いたら・・・
▼横川駅

でした。
横川駅の接続は所定通りでしたので、渋滞はそれ程でもなかったのかな?
碓氷峠はバイパス経由なので、その景色を楽しみにしていたのですが、見れなくて残念です。本当、景色が良いと聞いていただけに。。。ちなみに、観光名所のめがね橋などは旧道沿いなので、このバスからは見ることが出来ません。
▼信越本線107系

ここから107系のお世話になり、一路高崎へ。
▼高崎からはE231系

高崎からの帰り道は湘南新宿ラインのサロへ直行です(笑)
こんな感じで新宿からぐるっと、一周して来ました。
今回は乗るのが中心だったので、写真は少なくなるかと思いましたが、案外多くなりました。再びこの辺りまで遊びに来るなら、軽井沢の(旧)軽井沢駅舎記念館や横川の碓氷峠鉄道文化むらに立ち寄ってみたいものです。特に碓氷峠鉄道文化むらでは、実際に運用されていたEF63形電気機関車の運転体験が出来ますから。
それでは
さて、今さらですが、夏に青春18きっぷで色々行ってきたので、その報告を。今回は小海線編です。
カメラはNikonD200とAF-S DX VR Zoom Nikkor ED18-200mm F3.5-5.6G (IF)のお馴染みコンビです。
▼新宿からお世話になった215系

215系と言えば、この特徴的な顔とダブルデッカー!
ホリデー快速ビューやまなし号として運用されている215系に乗るのは初めてです。
わざわざ215系を選んだのは、115系に乗りたくなかったから(笑)前回は松本往復115系でしたからね。しばらくは遠慮したいのです。
▼215系の座席

グリーン車はクロスシート、普通車はボックス席です。
そして関東ではお馴染みの、ロングシートの設定がない珍しい車両でもあります。
青春18きっぷで乗れるのは、例外を除いて普通列車、快速列車の普通車、普通車指定席、グリーン車自由席だけなので、ホリデー快速ビューやまなし号のグリーン車指定席では利用できないのです。残念。
ちなみに、215系の着席定員は10両1編成で1,010名を誇ります。
乗降に時間がかかると言う欠点さえなければ、今でも快速アクティーとして東海道本線東京口で活躍していたことでしょう。
▼駅そば!

小淵沢駅に着いて早速の駅そばで腹ごしらえ。
商品名は忘れてれてしまいました。。。
▼小海線ホームへ移動

旅番組で良く見る「KOUMI LINE」の看板
▼キハ110系

臨時列車「八ヶ岳高原列車」。
これに乗って終点野辺山まで行った後、後続列車に乗り継ぐ予定でしたが、駅で待っていると入線して来たのは・・・
▼キハE200形

まさかのキハE200形!
来ましたハイブリットトレイン。
この形式は3両しか製造されていない上、小海線全線で運用されているので、中々乗る機会がありません。
▼中央本線ホームに移動して

▼側面には大きな「HYBRID TRAIN」のロゴ

屋根上には電車、気動車共に見慣れない装置と、床下には電車、気動車それぞれでお馴染みの機器が並んでいます。
床下のモーターは電車ではお馴染みの装置ですし、エンジンは気動車にしか付いていない装置です。それが一つの車両に付いている上、屋根の上には電池と、電車、気動車共に存在しないイハイブリットトレインならではの装置も搭載しています。本当、ハイブリットトレインは初めて見るので、見れば見るほど興味深いものがあります。
▼キハE200形と夏空

広角レンズで空を撮ると気持ちいいですね!
このキハE200形は2007年から小海線で営業運転を開始しました。当時、世界初の営業用ハイブリットトレインとして話題になった車両です。量産化は行われていませんが、同様のシステムを利用したHB-E300系が製造され、リゾートビューふるさとなどで運用されています。
▼小淵沢駅の代名詞「元気甲斐」

小淵沢と言えばこの駅弁です。
野辺山まで八ヶ岳高原列車を利用する予定でしたが、キハE200形が来たのなら話は別です!これに乗らない理由がありません。早速、元気甲斐を片手にキハE200形に乗りこみ、終点小諸を目指します。
▼小淵沢駅を出発して、すぐの右カーブ

進行方向右側に見えて来たのは・・・?
▼田んぼアート

ふくろうが描かれていました。
勾配とカーブでそこまで速くないはずのキハE200形ですが、見る時間は案外短いものでした。
▼再び進行方向右側に何かが

木々が邪魔で、よく見えませんでしたが、次の瞬間
▼これは・・・?

国立天文台の45m電波望遠鏡でした。
45mと言うと、このキハE200形2両より約5mも長いのですね。
これで大きさがイメージできるのは、この趣味ならではです(笑)
▼JRで標高が一番高い駅、野辺山駅

駅の標高は1,345m。手前の清里駅との間にはJR最高地点である標高1,375mがあります。
交換待ちの間、ホームに降りて見ましたが、高原の空気は涼しくて、気持ちがいいですね。
それはもう、このために小海線に乗りに来た。と言っても過言ではないくらいに。
▼車窓に広がる畑

近くにあるペンションに一泊して、この畑で採れた高原野菜を食べる。
なんてことも、一度はしてみたい!と言うか、ここまで来たら泊まりますよね。。。
▼お客さんも減ってきたので、駅弁「元気甲斐」を

▼「元気甲斐」はお重


お弁当も食べ、車窓も市街地に近付いてきたので、車内を散策してみます。
▼車内になるハイブリットの説明

他にも列車のエネルギー状況を示す液晶が取り付けられていました。
力行、惰行、制動と、それに応じてどのように動いているのかリアルタイムで分かるのは面白いですよ。
なんてしているうちに、終点小諸駅に到着です。
ここから旧信越本線、現在のしなの鉄道に乗り換えます。
▼しなの鉄道115系

長野新幹線開業時、経営がJRから移管されると共に譲渡された115系が現役で頑張っています。
▼ドア上の液晶

JRの115系には見られない液晶。
液晶が一枚しかないものは乗り換えなどの情報を提供することが多いですが、こちらは広告用です。
長野新幹線の開業と共に並行在来線となり、JR東日本から経営が切り離された旧信越本線。
現在活躍する115系は44両います。一方で、JRの115系は置き換えが発表されている線区もあります。この第三セクターに、44両もの電車を新車や中古車に置き換えるだけの力はあるのか、心配です。
北陸新幹線開業時には、長野から妙高高原までの区間もJR東日本から同社へ移管されることが決まっています。
▼JRバス関東碓氷線

軽井沢駅から横川駅までは鉄道線がないので、バスに乗り換えて移動します。
▼・・・あの

これがウワサに聞くアウトレット渋滞ですか。。。
渋滞の中、私は寝てしまい、気が付いたら・・・
▼横川駅

でした。
横川駅の接続は所定通りでしたので、渋滞はそれ程でもなかったのかな?
碓氷峠はバイパス経由なので、その景色を楽しみにしていたのですが、見れなくて残念です。本当、景色が良いと聞いていただけに。。。ちなみに、観光名所のめがね橋などは旧道沿いなので、このバスからは見ることが出来ません。
▼信越本線107系

ここから107系のお世話になり、一路高崎へ。
▼高崎からはE231系

高崎からの帰り道は湘南新宿ラインのサロへ直行です(笑)
こんな感じで新宿からぐるっと、一周して来ました。
今回は乗るのが中心だったので、写真は少なくなるかと思いましたが、案外多くなりました。再びこの辺りまで遊びに来るなら、軽井沢の(旧)軽井沢駅舎記念館や横川の碓氷峠鉄道文化むらに立ち寄ってみたいものです。特に碓氷峠鉄道文化むらでは、実際に運用されていたEF63形電気機関車の運転体験が出来ますから。
それでは