惜別 信越本線

どうも!さくらが咲きましたね!NRS2です。
今回は前回の続きです。JRから第三セクターに移管されてしまう信越本線(直江津~長野)を乗り通してきたのでその報告を。今回のカメラも、NikonD200とAF-S DX VR Zoom Nikkor ED18-200mm F3.5-5.6G (IF)です。

▼直江津駅名標
直江津
JR東日本仕様から変更されています。
JRから移管されることを実感させられます。

▼信越線115系
信越本線115系
信越線の115系に乗り込み、一路長野駅を目指します!

信越本線は、高崎から軽井沢、長野、直江津を経由して新潟まで結んでいる路線でしたが、1997年10月に開業した長野新幹線(北陸新幹線)の並行在来線として、横川~軽井沢間は廃線、軽井沢~篠ノ井間は第三セクターしなの鉄道に移管されました。2015年3月に北陸新幹線の長野~金沢間が延伸開業した際に、長野~妙高高原間は第三セクターしなの鉄道に、妙高高原~直江津間は第三セクターえちごトキめき鉄道に移管されています。

JRの中でも、これ程までに分断されている路線は信越本線ぐらいなものです。

▼脇野田駅名標
脇野田(上越妙高)駅
新幹線停車に伴い、脇野田駅から上越妙高駅に駅名が変更されました。

変わったのは駅名だけではなく、その位置も120mほど移動しています。

▼アルプス!
アルプス
曇り空が残念でしたが、進行方向右側に綺麗な山々が望めました。

▼信越本線の名物駅
二本木駅スイッチバック
現役では数少ない設備、スイッチバックを体験します。

右側から場内に進入し、写真の位置に引き上げます。
信号が開通し、まっすぐ後進すると・・・

▼二本木駅
二本木駅
こちらの駅名標もJR仕様から変わっていますね。

二本木駅で直江津方への列車、妙高号と交換します。

▼183・189系で運転される妙高号
妙高号普通妙高号直江津
普通列車ですが、特急型車両で運用されています。
普段からこれで通勤、通学できる人が羨ましい。(趣味的に)

▼二本木駅を出発して
25‰のこう配
ポイントを渡り、写真左の線路に移動して

▼25‰のこう配を登ります
25‰のこう配
これでスイッチバック完了です。

それにしても場内信号機付近にエアセクション、しかも下り25‰で停止定位だと気を使いそうですね。停止現示の際に接近する列車はなさそうですけど。

さて、115系に揺られてウトウトしている間に長野駅に着きまして・・・

▼天玉うどん(400円)
長野駅駅そば天玉うどん(400円)
長野まで来てうどんとはこれいかに。

長野駅付近を散策します!

▼長野五輪!
長野五輪
自由通路に飾ってある五輪のマーク。
長野五輪は1998年なんですね。

▼長野電鉄の改札口
長野電鉄有人改札
有人改札がズラっと並んでいる風景は今となっては珍しい光景になりました。

▼木島線(中野~木島)平成14年3月31日から廃止
木島線(中野~木島)平成14年3月31日から廃止

▼屋代線平成24年4月1日より廃線
屋代線平成24年4月1日より廃線

長電改札前にある地図には木島線と屋代線の廃線を知らせるシールが貼ってありました。
地方私鉄が存続していく道は本当に厳しいものがあります。第三セクターもまた同じです。

▼北陸新幹線開業の看板とシールで隠された案内看板
シールで隠された案内看板
隠されているのは北しなの線としなの鉄道のロゴでしょうか。

▼北陸新幹線と北しなの線開業
北陸新幹線、北しなの線開業
開業を告知する大型の広告がいくつも出てました。
こういう展示物はその後どうなるんでしょうね。

▼長野駅の運賃表
運賃表
JR時代の長野~妙高高原間の運賃は670円でしたが、現在は830円に変わっています。

▼E7系と長野駅名標
飯山が隠された駅名標
まだ開業前なので飯山が隠されいます。
長野から金沢まで乗り通してみたいものです。

まだ「長野新幹線」の表示が残っているかと探してみましたが、残念ながら見つけられませんでした。サイン類、すっかり新型に変わってました。

それでは

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