惜別 特急はくたか
どうも!すっかり花粉の季節ですね。NRS2です。
さて、2015年のダイヤ改正に伴い廃止となった特急はくたかを撮りに行って来たので、その報告を。今回のカメラは、NikonD200とAF-S DX VR Zoom Nikkor ED18-200mm F3.5-5.6G (IF)です。
▼六日町

上越線の六日町(新潟県)でまず一枚。
▼改札口の電光掲示板

はくたか4号は六日町に停車する、最後の下りはくたかです。
このままはくたか4号を撮るつもりでしたが、良い場所には人の姿が。
仕方がないので、記念切符の行列を確認しに行くと・・・
▼入線するはくたか4号

列を確認しに行っている間に入線してしまいました。
・・・素直にホームで待っているべきでした。
気を取り直して、記念切符を買いに列へ。
▼ありがとう 特急はくたか 記念切符

あまり記念切符を購入する方ではないのですが、今回は特別です。
気を取り直して購入した十日町→六日町間、六日町→十日町間の乗車券と自由席特急券がセットになった記念切符。
ついでに十日町→直江津の特急券も購入し、十日町へ向かいます!時間があるので、ホームで撮影。
▼はくたか4号が出発した後のホーム

もう9両編成の列車が発着することはないホーム。
▼雪越しのHK100形

凄い積雪!まさに雪国ですね。
線路の雪はそれ程でもありませんが、建築限界の外は雪の山です。
▼雪の壁を進む115系

もう少し長いレンズが欲しかった。
ここまで雪が積もった線路をしっかり見たのは初めてなのですが、除雪された区間って、こんなにも綺麗に除雪されているものなんですね。
▼六日町に入線する115系

9連のはくたかも停車できるホームに3連は少し寂しく感じます。
この後にやって来たほくほく線直江津行きの電車に乗り込み、十日町へ。
▼十日町

十日町で途中下車するのは初めてかな?
はくたか8号まで時間があるので、撮影タイムです!
▼130km/hの制限標識

160km/hで営業運転を行う特急はくたかならではの制限標識。
在来線の最高速度は130km/hなので、他線区では必要ない制限標識です。
一通り写真を撮って、下のコンコースで休んでいる間に越後湯沢行きの特急はくたかが入線して来ました。
▼消された「WHITE WING」のロゴマーク

JR西日本が所有する編成のうち、はくたか用を示すホワイトウイングのロゴが消されていました。
はくたかが廃止になることを改めて痛感させられます。
▼ホーム上で見送る人々

このホームから出発する最後の特急「はくたか」越後湯沢行き。
本当に最後なんですね。
▼ホックン

北越急行のマスコット、ホックンも十日町に停車する最後の上りはくたかを見送っていました。
心なしか寂しそうに見えます。
越後湯沢行きのはくたか7号に続き、金沢行きのはくたか8号が入線してきました。
こちらも十日町に停車する最後の下りはくたかです。
▼681系ホワイトウイング

既に「しらさぎ」に塗装変更されていました。
「はくたか」塗装の電車が見られなくなるのは、やっぱり寂しいです。
このはくたか8号に乗車して、直江津を目指します。
▼はくたかからの車窓

夏に撮影したくびき付近の田園は雪景色。
日本海側に来ると積雪量がここまで減るものなのですね。
▼はくたか8号車内

自由席でしたが、意外と空席がありました。
最終のはくたかの自由席はきっと凄いことになっていたのでしょうね。
160km/hで走るはくたかの、ふわふわとした乗り心地はその速度を実感させられます。他の681系より高い気密性を有していますが、それでも発生する耳ツンもしっかり体験して来ました。
▼直江津で下車し、はくたかを見送った後で一枚

トワイライトエクスプレスとはくたかの乗車位置案内。
どちらも2015年のダイヤ改正で廃止になる列車です。
トワイライトエクスプレスは乗車はおろか、まともな写真一枚撮ることすらなく、廃止になってしまいました。
▼直江津駅の時刻表

赤い文字は全て特急はくたかですから、これがなくなると相当寂しくなりますね。
▼直江津に入線する特急はくたか

683系8000番台スノーラビットの登場です!
▼引き絵で一枚

基本編成、付属編成共に683系8000番台で編成されたはくたかは初撮影!
▼直江津を出発する特急はくたか11号

唯一の赤い683系。
いつ見てもかっこいいです。
特急はくたかとして運用されていた681系は、北越急行が所有していた681系2000番台N01、N11、N02、N12の各編成、683系8000番台N03、N13の各編成はJR西日本へ譲渡の上、JR西日本所有の681系各W編成と同様に特急「しらさぎ」に転用されることになりました。もう赤い681系、683系を見ることはできません。
特急「しらさぎ」は、名古屋から米原を経由し、金沢まで結んでいる列車です。
大半の列車は米原~金沢で運行され、名古屋まで入線する列車は半分ほどです。
▼北陸本線の413系

はくたかと並んで停車していた413系。
▼その行き先は・・・

富山!
いいですね!一回ぐらい旅行に行きたいものです。
この電車が走る区間(直江津~富山)と、富山~金沢間は、北陸新幹線の並行在来線となり、えちごトキめき鉄道(日本海ひすいライン、直江津~市振)、あいの風とやま鉄道(市振~倶利伽羅)、IRいしかわ鉄道(倶利伽羅~金沢)の3社に分社化されます。
新幹線開業が地域へ与える影響は、良くも悪くもとても大きいものです。
その力を実感させられます。
▼隣のホームに停車中の115系

信越本線の長野行き普通電車。
こちらも北陸新幹線の並行在来線となり、えちごトキめき鉄道(妙高はねうまライン、直江津~妙高高原)、しなの鉄道(北しなの線、妙高高原~長野)の2社に分社化されます。
さて、長くなってきたのでこの続きは次回更新時に書こうと思います。
在来線最高速度を誇り、都市間輸送を支え続けた特急はくたか。本当にお疲れ様でした。
それでは
さて、2015年のダイヤ改正に伴い廃止となった特急はくたかを撮りに行って来たので、その報告を。今回のカメラは、NikonD200とAF-S DX VR Zoom Nikkor ED18-200mm F3.5-5.6G (IF)です。
▼六日町

上越線の六日町(新潟県)でまず一枚。
▼改札口の電光掲示板

はくたか4号は六日町に停車する、最後の下りはくたかです。
このままはくたか4号を撮るつもりでしたが、良い場所には人の姿が。
仕方がないので、記念切符の行列を確認しに行くと・・・
▼入線するはくたか4号

列を確認しに行っている間に入線してしまいました。
・・・素直にホームで待っているべきでした。
気を取り直して、記念切符を買いに列へ。
▼ありがとう 特急はくたか 記念切符

あまり記念切符を購入する方ではないのですが、今回は特別です。
気を取り直して購入した十日町→六日町間、六日町→十日町間の乗車券と自由席特急券がセットになった記念切符。
ついでに十日町→直江津の特急券も購入し、十日町へ向かいます!時間があるので、ホームで撮影。
▼はくたか4号が出発した後のホーム

もう9両編成の列車が発着することはないホーム。
▼雪越しのHK100形

凄い積雪!まさに雪国ですね。
線路の雪はそれ程でもありませんが、建築限界の外は雪の山です。
▼雪の壁を進む115系

もう少し長いレンズが欲しかった。
ここまで雪が積もった線路をしっかり見たのは初めてなのですが、除雪された区間って、こんなにも綺麗に除雪されているものなんですね。
▼六日町に入線する115系

9連のはくたかも停車できるホームに3連は少し寂しく感じます。
この後にやって来たほくほく線直江津行きの電車に乗り込み、十日町へ。
▼十日町

十日町で途中下車するのは初めてかな?
はくたか8号まで時間があるので、撮影タイムです!
▼130km/hの制限標識

160km/hで営業運転を行う特急はくたかならではの制限標識。
在来線の最高速度は130km/hなので、他線区では必要ない制限標識です。
一通り写真を撮って、下のコンコースで休んでいる間に越後湯沢行きの特急はくたかが入線して来ました。
▼消された「WHITE WING」のロゴマーク

JR西日本が所有する編成のうち、はくたか用を示すホワイトウイングのロゴが消されていました。
はくたかが廃止になることを改めて痛感させられます。
▼ホーム上で見送る人々

このホームから出発する最後の特急「はくたか」越後湯沢行き。
本当に最後なんですね。
▼ホックン

北越急行のマスコット、ホックンも十日町に停車する最後の上りはくたかを見送っていました。
心なしか寂しそうに見えます。
越後湯沢行きのはくたか7号に続き、金沢行きのはくたか8号が入線してきました。
こちらも十日町に停車する最後の下りはくたかです。
▼681系ホワイトウイング

既に「しらさぎ」に塗装変更されていました。
「はくたか」塗装の電車が見られなくなるのは、やっぱり寂しいです。
このはくたか8号に乗車して、直江津を目指します。
▼はくたかからの車窓

夏に撮影したくびき付近の田園は雪景色。
日本海側に来ると積雪量がここまで減るものなのですね。
▼はくたか8号車内

自由席でしたが、意外と空席がありました。
最終のはくたかの自由席はきっと凄いことになっていたのでしょうね。
160km/hで走るはくたかの、ふわふわとした乗り心地はその速度を実感させられます。他の681系より高い気密性を有していますが、それでも発生する耳ツンもしっかり体験して来ました。
▼直江津で下車し、はくたかを見送った後で一枚

トワイライトエクスプレスとはくたかの乗車位置案内。
どちらも2015年のダイヤ改正で廃止になる列車です。
トワイライトエクスプレスは乗車はおろか、まともな写真一枚撮ることすらなく、廃止になってしまいました。
▼直江津駅の時刻表

赤い文字は全て特急はくたかですから、これがなくなると相当寂しくなりますね。
▼直江津に入線する特急はくたか

683系8000番台スノーラビットの登場です!
▼引き絵で一枚

基本編成、付属編成共に683系8000番台で編成されたはくたかは初撮影!
▼直江津を出発する特急はくたか11号

唯一の赤い683系。
いつ見てもかっこいいです。
特急はくたかとして運用されていた681系は、北越急行が所有していた681系2000番台N01、N11、N02、N12の各編成、683系8000番台N03、N13の各編成はJR西日本へ譲渡の上、JR西日本所有の681系各W編成と同様に特急「しらさぎ」に転用されることになりました。もう赤い681系、683系を見ることはできません。
特急「しらさぎ」は、名古屋から米原を経由し、金沢まで結んでいる列車です。
大半の列車は米原~金沢で運行され、名古屋まで入線する列車は半分ほどです。
▼北陸本線の413系

はくたかと並んで停車していた413系。
▼その行き先は・・・

富山!
いいですね!一回ぐらい旅行に行きたいものです。
この電車が走る区間(直江津~富山)と、富山~金沢間は、北陸新幹線の並行在来線となり、えちごトキめき鉄道(日本海ひすいライン、直江津~市振)、あいの風とやま鉄道(市振~倶利伽羅)、IRいしかわ鉄道(倶利伽羅~金沢)の3社に分社化されます。
新幹線開業が地域へ与える影響は、良くも悪くもとても大きいものです。
その力を実感させられます。
▼隣のホームに停車中の115系

信越本線の長野行き普通電車。
こちらも北陸新幹線の並行在来線となり、えちごトキめき鉄道(妙高はねうまライン、直江津~妙高高原)、しなの鉄道(北しなの線、妙高高原~長野)の2社に分社化されます。
さて、長くなってきたのでこの続きは次回更新時に書こうと思います。
在来線最高速度を誇り、都市間輸送を支え続けた特急はくたか。本当にお疲れ様でした。
それでは