迷える趣味人 カメラ選びは難しい

6月ですよ!NRS2です。

さて、今回はカメラについて書きますよ。
と言うのも、私がメインカメラとして使っているNikonD200の発売日は2005年12月16日。今年は2014年ですから、来年で10年も使っていることになります。サブカメラのNikonD50もほぼ同時期の発売(2005年の6月29日)なので、こちらも10年になります。

▼メインカメラとサブカメラ
NikonD200+AF Zoom Nikkor 70~300mm F4~5.6G NikonD50+AF Zoom Nikkor 70~300mm F4~5.6G
NikonD200(左)、NikonD50(右)
レンズは両方ともAF Zoom Nikkor 70-300mm F4-5.6Gを装着しています。

長くなるので要約しますと、新しいカメラが欲しい。
ということで、新宿や池袋など大手家電量販店をめぐって店員さんにあれこれ聞いて回っているのですが、まず欲しい機種が決められません。D200のときは一目惚れだったのですけどね。D50のときに感じていた不満がほぼ全て解消されていたので。

候補に挙がっている機種はD7100、D610、D800の3機種です。
量販店の店頭価格では、ざっくり言って10万円、20万円、30万円と決して安くない機種たちですが、数字で見た性能とD200を比べると、とても魅力的な価格に見えます。

操作性がD200に最も近いのがD800ですが、値段が30万円と、簡単に手を出せる金額ではなくなります。コストパフォーマンスだけを考えるとD7100一択なのですが、問題は値段だけではありません。

画像素子の大きさもその一つ。APS-C(DXフォーマット)とフルサイズ(FXフォーマット)のどちらの機種にするかも問題なのです。
所有しているニコンFマウントのレンズは撮影機材を見ていただくとして、テレコン含めた1/3、2本がDXフォーマット用のレンズなのです。

▼DXフォーマット用のレンズで撮った写真
世界糖尿病デー 東京都庁ブルーライトアップピンクリボンキャンペ-ン 東京タワー ピンクライトアップ
TAMRON SP AF10-24mm F3.5-4.5 DiII で35mm換算15mm相当で撮影した写真。

このレンズは夜景撮影を中心に使っている広角レンズですが、夜景撮影に向いているFXフォーマットのカメラを購入してしまうと、このレンズが使えないと言うなんとも残念なことになります。

それでも、候補に挙がっているFXフォーマットの機種たちの高感度ノイズの少なさは非常に魅力的です。常に三脚を持ち歩いて夜景を撮影している身としては、選択肢に手持ち撮影が加わることに本当に大きな魅力です。

この辺りを考えるとFXフォーマットであるD610、D800の二択に思えるのですが

▼35mm換算600mm相当で撮影した写真
上野動物園 カルフォルニアアシカ700系C60編成
動物の表情を切り取ったり、新幹線撮影には欠かせない焦点距離。

FXフォーマットでは焦点距離が短くなってしまい、35mm換算600mm相当の超望遠がなくなってしまいます。
もちろん、カメラ側の設定を変えて対応するのも良い手ですが、せっかくのFXフォーマットの良さが失われてしまうので、それなら最初からDXフォーマットのカメラを購入するのが最善の選択になります。

もっとも、FXフォーマットに比べて画質に差が出ることは否めないのですが、そもそもCCDセンサーを搭載しているD200からCMOSセンサーを搭載しているD7100にレベルアップしている訳ですから、D200比では大きな画質向上になることは間違いないのですが。

長くなるのでこれぐらいにしますが、こんな感じでもう少し悩んでみようかなと思います。なんだかんだ言いつつも、趣味で悩むのも楽しかったりするものです。贅沢にD7100とD810を二台買えれば良いんですけどね(笑)
それでは。

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